土方隼斗、赤狩山幸男が準決勝へ〜男子テンボール〜
寬仁親王牌 第57回全日本選手権国際オープン@尼崎・あましんアルカイックホール・オクト
兵庫県尼崎市の『あましんアルカイックホール・オクト』特設会場を舞台に開催されているジャパンプール最高峰のトーナメント『寬仁親王牌 第57回全日本選手権国際オープン』。10時にスタートした男女準々決勝が終了し、それぞれのベスト4が決定した。
まず男子テンボールでは、今大会出場者中のFRランクトップの呉坤霖が、アマチュアプレイヤーとして唯一最終日の勝ち残った宮城龍馬アマに対しスタートからエンジン全開で6-0とすると、何とか粘りたい宮城アマの反撃を許さず11-2として準決勝一番乗りを決めた。
5位タイ・宮城龍馬アマ
次にベスト4に勝ち上がったのは、2017年大会の準優勝者のジュンダル・メゾン。こちらもジュリアン・セラディラを相手に序盤からペースを握り差を広げていく。途中セラディラにも何度か反撃のチャンスはあったが、要所でのブレイクがなかなか決まらず、差を詰められないまま2-11。メゾンが自身2度目のベスト4に進出した。
5位タイ・ジュリアン・セラディラ
昨年準優勝で現在JPBA男子ランキング1位の土方隼斗は、韓国のコ・テヨンを相手に中盤3-6とリードを許す展開となったが、ここからギアを1段階上げたプレーで7-6と逆転すると、そのままコ・テヨンに1点も許すことなく11-6で勝利し準決勝へ。
5位タイ・コ・テヨン
自信久々のベスト8入りを果たした赤狩山幸男は、攻めでも守りでも精度の高いショットを繰り出してくる台湾の唐境霆と序盤から競り合う展開となったが。5-5から一気に5連取でリーチ。その後唐に1点を返されたが11-6でベスト4に勝ち進んだ
5位タイ・唐境霆
●男子準々決勝
ジュリアン・セラディラ(JPBA/FR:762)vs ジュンダル・メゾン(フィリピン/FR:800)
土方隼斗(JPBA/FR:798)vsコ・テヨン(韓国/FR:767)
赤狩山幸男(JPBA/FR:765)vs唐境霆(台湾/FR:※818)
呉坤霖(台湾/FR:811)vs宮城龍馬(アマ/FR:※725)
大会公式facebook:All Japan Championship
大会ライブスコア:All Japan Championship 2024
大会ライブ配信:JPBA YouTube
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