いよいよ本戦、男子ステージ2の1回戦が進行中
寬仁親王牌 第57回全日本選手権国際オープン@尼崎・あましんアルカイックホール・オクト
会場となっている『あましんアルカイックホール・オクト』
11月20日(水)、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)の2024年シーズンを締めくくる、ジャパンプール最高峰のビリヤードトーナメント『第57回寬仁親王牌 全日本選手権国際オープン』男子テンボールのステージ2がスタートした。
19日に終了したステージ1からの勝ち上がり組24名を加えた128名で争われるステージ2は、16名✕8組に分かれ9ラック先取、勝者ブレイクのダブルイリミネーションラウンドを行い、ここから64名が11ラック先取となるシングルイリミネーションの決勝トーナメントに進出するフォーマット(トーナメント表はこちら)。
20日はまずグループ1からグループ4までの8組の1回戦が行われた後、17時20分から2回戦が行われ、勝者側からの決勝トーナメント進出者32名が決定する。
※台湾の唐境霆(FR:818)、Kuo Hsuan Wei(FR:771)は信頼性不足のためランク外としています
14時の段階でグループ2までの32試合が終わり、前回大会覇者の呂輝展(台湾)がステージ1から勝ち上がってきた新井栄一郎アマ(FR:668)を9-4で下し、JPBA男子ランキング1位で昨年準優勝の土方隼斗は、こちらもステージ1通過の余豊熙(台湾/FR:不明)に4-7とリードされる苦しい展開となったが、ここから5連取で逆転勝ちして2回戦(勝者側最終戦)に進んでいる。
土方隼斗は苦しみながらも初戦に勝利
土方隼斗vs余豊熙(JPBA YouTubeより)
グループ2では、今大会出場者中FRランクトップの呉坤霖、JPBAプロとして出場者中唯一over800の羅立文が、それぞれステージ1通過の辻本和宏(FR:※650)、Wang Chuan Min(台湾/FR:不明)を下し順当に勝ち上がっている。しかしここでJPBAトップランカー勢のうち、竹中寛(FR:740)が、Kuo Hsuan-Wei(台湾/FR:※771)に、神箸渓心(FR:742)が唐境霆(台湾/※818)に敗れて明日行われる敗者側の戦いに回っている。
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