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10名のジュニア戦士が日本一を目指す

2025.04.04

JOCジュニアオリンピックカップ 第25回全日本ジュニアナインボール選手権大会

4月6日(日)、神奈川県横浜市の『Zeke』を会場に、『公益社団法人日本ビリヤード協会』(NBA)主催による『JOCジュニアオリンピックカップ 第25回全日本ジュニアナインボール選手権大会』が開催される。今回は、北海道、東北、関東、中部、静岡、関西、沖縄の各地区からの9名に前回大会優勝シードの織田賢人を加えた10選手が出場し、ジュニア日本一の座を争う。

昨年大会優勝の織田賢人

大会は10名が5名×2組に分かれた5ラック先取の予選リーグを行い、各組上位2名が6ラック先取となる決勝トーナメントに進出するフォーマットで戦われる。

●第25回全日本ジュニアナインボール選手権出場者
・予選1組
織田賢人(シード・中部)
金澤蒼生(関西2位)
三浦そうる(中部2位)
栗林宥(関東1位)
坂本美月(北海道)

・予選2組
新免和真(関西1位)
齋藤進之介(中部1位)
伊藤岬喜(関東2位)
山川煌(東北)
柳下稜翔(静岡)

また、これに先立ち、明日5日(土)には神奈川県横浜市の『パラたま』を会場に、北海道、東北、関東、中部から6名が出場する『2025全日本ジュニアナインボール選手権大会GIRLSの部』が開催される。

●全日本ジュニアナインボール選手権出場者GIRLSの部出場者
小菅唯愛(中部)
合田琉花(関東)
澤田彩那(関東)
森川日和(関東)
安部ひなた(東北)
坂本美月(北海道)

まず第25回全日本ジュニアナインボール選手権大会は、例年通り、ACBSが主催するアジア選手権ジュニアの部、WPA主催のジュニアナインボール世界選手権の派遣選手選考試合となっており、男女含め、この大会の4位までの選手が海外派遣選手優先順位1位〜4位となる。

全日本ジュニアナインボール選手権大会GIRLSの部は、男女混合のジュニアナインボール世界選手権で海外派遣優先順位に女子が入らなかった場合に備え、本戦に出場できなかった地区予選出場プレイヤーにも海外挑戦の機会を与えるため、選考のための予備大会として開催される。

昨年大会は、現在国内外のトップトーナメントでも活躍する織田賢人と金澤蒼生の決勝対決となり、織田が勝利して2度目のタイトルを獲得。今回の優勝争いももちろんこの2人が中心となると予想されるが、織田、金澤と激しく競り合ってきた新免和真を始め、この1年でレベルアップを図ってきた他の選手の戦いにも期待したい。

大会ライブ配信:mathilda onthehill

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