2大会ぶりのメダル獲得を目指し、日本から18名が参戦
第13回アジアキャロム選手権@韓国・江原道

会場となる『春川体育館』特設会場
3月27日〜30日(木〜日)、韓国・江原道を舞台に、『Asian Carom Billiard Confederation』(ACBC)公認、『Korea Billiards Federation』(KBF・大韓ビリヤード連盟)主催による『The 13th Asian Carom Championship』(第13回アジアキャロム選手権)が開催される。
この大会では、男子スリークッション、男子1クッション、U22スリークッション、女子スリークッションの4種目が行われ、日本からは『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)所属のプレイヤーを中心に、プロアマ総勢18名が出場する。

アジア圏でキャロムが盛んな開催国の韓国と、プールを含め現在世界で最もビリヤードが盛り上がりを見せているベトナムが強力なメンバーを揃えてくる大会はまず、32名によって争われる27日〜28日の男子スリークッションで開幕。ここにはJPBFから梅田竜二、宮下崇生、竹島欧、森陽一郎、高橋朋隆、新井達雄、船木翔太、甲斐譲二、米山聡、萩原孝昌の10名が出場する。
29日〜30日にかけては、それぞれ16名で争われる男子1クッション、U22スリークッション、女子スリークッションが行われ、男子1クッションには、2023年に今大会を制し昨年は5位タイだった森陽一郎、同じく昨年5位タイの高橋朋隆、今回は2種目に出場する宮下、内藤克宏の4名のJPBF勢がメダル獲得を狙う。
U22 スリークッションに出場するのは、今年初開催された『第1回 全日本ジュニアスリークッション』で初代王者となった平井颯アマと、準優勝の宮本琉成アマの2人。平井は初出場、宮本は昨年に続き2度目の参戦で、昨年ベスト8に7名を送り込み、メダルを独占した強力な韓国勢に挑む。
女子スリークッションには、『第32回全日本女子スリークッション選手権』で自身6度目の戴冠を果たした西本優子と宮下綾香のJPBFプロ2名に、西本に敗れたものの全日本女子スリークッション選手権準優勝の深尾典子アマ、同4位の西多智加アマ、井上牧子アマ、井上和子アマを加えた計6名が出場、まずは昨年大会で石井舞アマが残した5位タイ以上の成績を目指す。
写真提供/JPBF、大韓ビリヤード連盟
大会オフィシャルサイト:Asian Carom Billiard Confederation