岐阜の景山敦子が初の西日本代表に
第16期女流球聖戦 西日本A級戦@大阪・マグスミノエ

自身初の代表選手となった景山敦子
3月23日(日)、大阪府大阪市『マグスミノエ』を会場に『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)が主催するナインボールを種目とした全国タイトル戦、『第16期女流球聖戦 西日本A級戦』が開催された。
『第33期球聖戦』の東西代表2名と、第16期女流球聖戦の東日本代表はすでに決定。残る代表選手を決める最後の試合となった今大会には、B級戦からの進級者4名、東海2名、北陸2名、中国2名、四国2名、九州/沖縄3名にA級シードの大塚奈央(広島)の計16名が出場。5ラック先取、ダブルイリミネーションの予選から4名が勝ち上がり、6ラック先取、シングルイリミネーションの決勝トーナメントが戦われた。

西日本のトップ女子アマ16名が出場
西日本のトップ女子アマがしのぎを削る大会を制したのは景山敦子(岐阜)。景山は予選を無敗で勝ち上がると、準決勝では布川明子(大阪)に6-4で勝利。準決勝で大塚を降して決勝に進出した大城奈々との試合では、1-5とリーチをかけられたところから大逆転で勝利し、自身初となる西日本代表の座を獲得した(結果はこちら)。
2月2日(日)の『関東地区/関西地区C級戦』からスタートした第16期女流球聖戦もここで地区予選ラウンドが終了。この後は4月5日(土)にマグスミノエで、景山と東日本代表の坂田夕紀(神奈川)が『挑戦者決定戦』を戦い、その勝者が翌日に、同会場で行われる『女流球聖位決定戦』で現女流球聖の増田真紀子と第16期女流球聖位をかけた最後の1戦に臨むこととなる。

現女流球聖の増田真紀子
●第16期女流球聖戦の流れ
●2月2日(日)【終了】
第16期女流球聖戦 関東地区C級戦(会場:ビリヤード・ロサ)
第16期女流球聖戦 関西地区C級戦(会場:マグスミノエ、フタバボウル泉大津店)
●2月16日(日)【終了】
第16期女流球聖戦 関東地区B級戦(会場:ビリヤード・ロサ)
第16期女流球聖戦 関西地区B級戦(会場:マグスミノエ、フタバボウル泉大津店)
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●3月16日(日)【終了】
第16期女流球聖戦 東日本地区A級戦(会場:ビリヤード・ロサ)
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●3月23日(日)【終了】
第16期女流球聖戦 西日本地区A級戦(会場:マグスミノエ)
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●4月5日(土)
第16期女流球聖戦 挑戦者決定戦(会場:マグスミノエ)
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●4月6日(日)
第16期女流球聖戦 女流球聖位決定戦(会場:マグスミノエ)
写真提供:JAPA
大会アーカイブ動画:japa_Billiards