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巧者が揃うプロ・アマ56名による2日間の戦いは今週末

2025.03.13

第74回全日本オープンローテーション選手権大会@大阪

決勝会場となる『マグスミノエ』

3月15日〜16日(土・日)、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)西日本主催による、『第74回全日本オープンローテーション選手権大会』が、大阪府大阪市の『マグスミノエ』を決勝会場(予選は『タツミビリヤード』を併用)に開催される。

JPBAのランキング対象公式戦の中で唯一ローテーションを種目としている今大会は、360点先取、コールショット、プッシュアウト採用のシングルイリミネーションで戦われ、今回は西日本所属のプロ35名、アマ21名の計56名よって争われる(組み合わせはこちら)。

関西圏はジャパンプール興隆の地であり、ナインボール、テンボールがメインゲームとなってからも、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)の公式戦を含めローテーションがプレーされる機会も多いことから、西日本所属のプロの中にはアマ時代に数多くプレーした経験を持つ巧者も多い。

昨年大会では2018年、2019年と準優勝2回の実績を持つ飯間智也が杉原匡に勝利し念願の初優勝を果たしており、今回もまずは優勝候補筆頭として挙げられるだろう。しかし、2018年にその飯間を降してタイトルを獲得している杉原、2023年に初優勝を果たした竹中寛、今大会2連覇(2014年、2015年)を達成している田中雅明、さらに前戦の『グランプリウェスト第1戦』で5年5ヵ月ぶりの公式戦勝利を挙げた川端聡など、その他にも優勝候補となる巧者は多く、今回のローテーションバトルも激戦となること必至だ。

昨年大会ベスト4。左から3位タイ・竹中寛、優勝・飯間智也、準優勝・杉原匡、3位タイ・正﨑洋行

なお16日には、Bクラス以下のアマチュアプレイヤー59名が120点ゲームで競う『第63回全日本ローテーションB級選手権大会』もマグスミノエを会場に併催される。

大会ライブ配信:JPBA YouTube
大会ライブスコア:第74回 全日本オープンローテーション選手権

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