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スーパーハイレベルバトルを制した大塚郷司が西日本代表に

2025.03.10

第33期球聖戦 西日本A級戦@大阪・マグスミノエ

64名による激戦を制した大塚郷司

3月9日(日)大阪の『マグスミノエ』を会場に、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)が主催する『第33期球聖戦 西日本A級戦』が開催された。

トーナメントはまず、16名×4組に分かれたダブルイリミネーションの1次予選(勝者側6ラック先取、敗者側5ラック先取)が行われ、各組勝者側から4名、敗者側から4名が勝ち上がり、その後行われた各組で6ラック先取のシングルイリミネーションの2次予選で決勝トーナメント進出の16名が決定。

そして、7ラック先取となったシングルイリミネーションの厳しい戦いを制したのは、『全日本アマチュアナインボール選手権』タイトルも持つ大塚郷司(大阪)だった。

大塚は予選を負けなしで通過すると、決勝トーナメント1回戦(ベスト16戦)では期待のジュニアプレイヤーの1人である新免和真を7-4、準々決勝では、林秀忠(滋賀)を7-3、さらに準決勝では香川の門脇拓也を7-4で下して決勝へ。

もう一方の山から勝ち上がってきた増成亮太(奈良)とのゲームは緊迫したヒルヒル戦となったが、増成の①ミスから慎重に8球を取り切った大塚がスーパーハイレベルバトルを制して見事に西日本代表の座を獲得した(結果はこちら)。

大会ベスト4。左から3位タイ・門脇、優勝・大塚、準優勝・増成、3位タイ・吉岡保俊(大阪)

大塚は、4月19日(土)に、現球聖の小宮鐘之介のホーム、千葉県松戸市の『Anything』で行われる『第33期球聖戦 挑戦者決定戦』に進出。3月16日(日)に決定する東日本代表選手との戦いに臨むこととなる。

現在3期連続防衛中の現球聖・小宮鐘之介

●第33期球聖戦の流れ

●1月19日(日)【終了】
第33期球聖戦 関東地区D級戦(会場:CUE、ビリヤード・ロサ)

●2月2日(日)【終了】
第33期球聖戦 関東地区C級戦(会場:CUE、ビリヤード・ロサ)
第33期球聖戦 関西地区C級戦(会場:マグスミノエ、Break、フタバボウル泉大津店)

●2月16日(日)【終了】
第33期球聖戦 関東地区B級戦(会場:ビリヤード・ロサ)
第33期球聖戦 関西地区B級戦(会場:マグスミノエ、Break、フタバボウル泉大津店)

●3月9日(日)【終了】
第33期球聖戦 西日本地区A級戦( 会場:マグスミノエ)

●3月16日(日)
第33期球聖戦 東日本地区A級戦(会場:ビリヤード・ロサ)

●4月19日(土)
第33期球聖戦 挑戦者決定戦(会場:Anything・千葉)

●4月20日(日)
第33期球聖戦 球聖位決定戦(会場:Anything・千葉)

写真提供:JAPA
大会アーカイブ動画:japa_Billiards

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