2025 USA POOL LEAGUE NATIONAL CHAMPIONSHIPS@ラスベガス

世界のトップスターが集結し、WPAランキングイベントから招待イベントまで8大会が開催されているラスベガスでは、昨年と同様にアメリカを中心にアマチュアリーグを展開している『USA Pool League』（USAPL）が年に一度開催しているビッグイベント『2024 USA POOL LEAGUE NATIONAL CHAMPIONSHIPS』（ナショナルチャンピオンシップ）が併催されている。

例年このナショナルチャンピオンシップでは、上のようにプロイベントと並行して11日間でナインボール、エイトボール、テンボールのチーム戦と個人戦が行われ、さらに期間中にはミニトーナメントも常時開催されている。

トーナメントは全てプレデター製の7フィートテーブルで行われる

その中で今回の『8-BALL TEAM CHAMPIONSHIP』に、USAPLの日本ディヴィジョンである『JAPAN CSI POOL LEAGUE』（JCL）から、日本代表チーム『Lamb Chops』が参戦し、189チームで争われるトーナメントの頂点を目指し戦った。

チーム『Lamb Chops』の皆さん

トーナメントは、USAPLならではのFargoRateを使用したハンデ制のエイトボールで、Lamb Chopsは予選を5戦全勝で通過すると、決勝トーナメント2回戦となるベスト64戦でも勝利。ベスト32戦で今大会を制し賞金15,000ドルを獲得した『Boyz in Da Wood』に敗れたものの賞金1,000ドルを獲得して大会を終えた。

今大会出場者はプロイベント観戦無料となっている

エイトボールリーグでスタートしたJCLが日本代表チームを今大会に派遣するのは昨年に続いて2回目。代表の関浩一氏によれば、今年は新たにナインボールリーグもスタートさせており、来年の大会には、エイトボール、ナインボールそれぞれ1チームずつの計2チームを派遣する構想とのことだ。

写真提供：JAPAN CSI POOL LEAGUE