第28回京都オープン

2月9日（日）、「玉のみやこ」京都を舞台にした1年に1度のオープントーナメントで『公益社団法人日本ビリヤード協会』（NBA）主催の『第28回京都オープン』が開催される。

この大会は、『京都府ビリヤード協会』が主管し『日本プロポケットビリヤード連盟』（JPBA）、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』（JAPA）とJAPAに加盟する『京都ローテーションクラブ』（KRC）の協力によって、京都のプレイヤー、関係者が一丸となって行われる2月恒例のビッグイベントとなっている。

大会はナインボール、プロ6ラック、A級・女子プロ5ラック、B級・女子アマ4ラック先取のハンデ戦が基本のショートゲームで、アマチュアプレイヤーも参加しやすいフォーマットとなっており、今回はプロ37名（韓国のクォン・ボミ含む）、アマチュア219名の計256名が出場。

昨年大会では、2017年に一度今大会を制している羅立文が、準々決勝から3試合連続で完封勝利を挙げる圧倒的なプレーで2度目の戴冠を果たしており、JPBAの2025年シーズン開幕戦『関西オープン』で優勝し、変わらぬ強さを見せている精密機械が大会連覇を達成するかは1つの見どころとなるだろう。

昨年大会ベスト4。左から3位タイ・稲川雄一（JPBA）、優勝・羅立文（JPBA）、準優勝・弓場将平アマ（ツェット）、3位タイ・宮田慎吾アマ（プールステーション）

今年の予選・決勝会場となるのは京都市の『Y’s』で、その他の予選会場は『BUZZ』、『FOCAL』、『ヴァンテアン』、『POOL BLOW、『喜楽』、『サンク伏見店』、『ViVi』、『千本』、『ピカソ』、『VAMP』、『BONDS』の11店舗となっており、12会場で繰り広げられる玉のみやこの熱きワンデートーナメントは、9日（日）午前9時にスタートする。

大会オフィシャルサイト：第28回京都オープン