開幕戦のエントリー受付開始、東北予選は今週末開催
グランプリイースト第1戦@埼玉・Link西川口店
2月16日(日)に埼玉県川口市の『Link西川口店』を会場に開催される『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)東日本主催による『グランプリイースト第1戦』の決勝トーナメント。その前日15日(土)に行われる関東予選のエントリー受付が本日12時にスタートした(Webエントリーの締め切りは2月7日(金)13時)。
今回の関東予選フォーマットは、ナインボール、9ラック先取、交互ブレイク、ナインオンフット(ブレイクボックス不採用)、3ポイントルール、ランダムセルフラック、プッシュアウト採用で、昨年から本格導入されたチェスクロックは関東予選ベスト64戦から使用される(持ち時間1人60分)。また、翌日の決勝トーナメントは8ラック先取となり、ここからはタブレットビリヤードクロック、持ち時間1人55分となる。
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前戦優勝シードは羅立文
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開催店シードは小原洋平
関東予選からの13名と東北予選通過者1名以外ですでに決勝トーナメントへの出場が決まっているのが、2024年のグランプリイーストMVPで、前戦となる2024年グランプリイースト第6戦優勝の羅立文と開催店シードの小原洋平の2名。東北予選は今週末の2月2日(日)に岩手県盛岡市の『バディーズクラブ』を会場に行われる(エントリーリストはこちら)。なお今年のグランプリイーストは全6戦が予定されているが、東北予選の全6戦スケジュールも決定している。
2024年に他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せて2年連続のMVPを獲得した羅は、今シーズンの開幕戦『第36回関西オープン』でも優勝。相変わらずの強さを見せている精密機械がまずは優勝候補筆頭となる開幕戦だが、昨年グランプリランキング2位となった杉山功起、同4位のジュリアン・セラディラ、5位の神箸渓心など、着実に力をつけてきている若手に加え、同3位の栗林達、同6位の土方隼斗らのトップランカー勢の戦いぶりにも注目だ。