今週末はスリークッショントーナメントが熱い
33rd 3C JAPAN CUP@東京・新大久保・KOBAYASHI -BRIGHT-
10月5日〜6日(土・日)の2日間に渡り、『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)主催による秋のビッグイベント『33rd 3C JAPAN CUP』(ジャパンカップ)が、東京・新大久保の『KOBAYASHI-BRIGHT-』を会場に開催される。
この大会には、JPBFプロ28名、アマ10名、海外勢(韓国)10名の計48名が出場。そのうち、前回優勝シードの船木耕司、2023年MVPの宮下崇生、2023年全日本選手権者の梅田竜二、2023年JPBFランキング4位の竹島欧がベスト16戦から出場のシードで、2023年JPBFランキング5位〜8位の森陽一郎、新井達雄、界敦康、田中潤の4名はその1つ手前のベスト28戦シードとなる。フォーマットはシングルトーナメント、ベスト16戦までが30点、準々決勝が35点、準決勝と決勝は40点ゲームとなっている(トーナメント表はこちら)。
ハイレベルな韓国勢との戦いも見どころの1つとなる今大会だが、年間MVP争いにも重要な意味を持つ1戦となる。今シーズンのここまでのランキングは、1位:梅田、2位:宮下、3位:竹島、4位:船木、5位:新井だが、それぞれ2勝を挙げている梅田と宮下の差は僅かで、3位から5位も競り合う状況となっている。今大会は全日本選手権の「SG」に次ぐG1戦でもあるため、今大会の結果によっては、現在の順位から変動があり、MVPを巡る戦いがさらに白熱したものになる可能性もある。
前回大会優勝は船木耕司
明日5日(土)のスタートは10時の予定で、まずはシード勢を除いたJPBFプロと韓国勢、さらにトップアマの計40名が激しいサバイバル戦を展開し、ここから勝ち上がった16名が翌日の2日目に進み、シード選手も登場してさらに見応えのあるスリークッションバトルが繰り広げられる。
ジャパンカップの観戦料は、両日ともに1日券が2000円で、2日間通し券は3000円となっているので、2日間に渡るハイレベルなスリークッションバトルをライブで体感してみてはいかがだろうか。
大会ライブ配信:mathilda onthehill
大会成績速報:plus2 systems