グランプリウェスト第4戦@大阪・DRAGON他

8月11日（日）、『日本プロポケットビリヤード連盟』（JPBA）西日本ブロックのランキング対象公式戦『グランプリウェスト第4戦』が開催される。決勝会場となるのは大阪市の『DRAGON』（予選併用）で、予選は大阪市内の『マグスミノエ』『タツミ』『No.1』『サン』、『プールステーション』『ビッグショット』が会場となる。

今大会は8名枠×14組に分かれたシングルイリミネーションでそれぞれの組から1名が勝ち残り、前戦優勝シードの竹中寛、スポンサーシードの飯間智也の2名を加えた16名による再抽選の後に決勝トーナメントが行われる（組み合わせはこちら）。

フォーマットは、今シーズンのグランプリウェスト初のナインボールで、ベスト32までが8ラック先取、交互ブレイク、ワンオンフット、ランダムセルフラック、プッシュアウト、3ポイントルール採用、ベスト16以降は7ラック先取、勝者ブレイク、ナインオンフット、3ポイントルール不採用となる。

竹中寛は現在グランプリウェスト連勝中

前戦優勝シードとして登場する竹中は、第2戦の決勝で北谷好宏のグランプリウェスト連勝を止め、さらに第3戦でも北谷好宏を再び決勝で破り、自身が連勝を達成し今大会には3連勝がかかっている。しかし、2戦連続で準優勝の北谷好宏も変わらず好調をキープし、高いアベレージを残しており、優勝争いはまずはこのベテラン2人が軸となることが予想される。

また、プロ41名、アマ55名の計96名がエントリーしている今回は、予選と決勝トーナメントでブレイクフォーマットが変わるため、ベスト16まで勝ち上がってきた選手達がどのように対応していくのかも1つの見所となるだろう。