277名が集結した真夏のナインボールバトル
第31回オールジャパンサマーカップ@大阪・マグスミノエ他
大会ベスト4。左から3位タイ・藤木隆彰、準優勝・山田直美、優勝・武部伸也、3位タイ・松口晴樹
8月4日(日)、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)が主催する唯一のアマチュアトーナメントで、Bクラスプレイヤーを対象とした『第31回オールジャパンサマーカップ』が開催された。会場は大阪府内の9ヵ所のビリヤード場で、例年通り『マグスミノエ』が決勝トーナメント会場となり(予選も開催)。予選は大阪府内の『タツミ』『AMII』『デノ』『ドラゴン』『ビッグショット』『No.1』『プールステーション』『アイオイ』で行われた。
昨年236名が出場したこの大会だが、今年はそれをさらに大きく上回る277名が出場。ナインボール、4ラック先取、8名枠×35組に分かれたダブルイリミネーションから各組4名が勝ち上がり、その後シングルイリミネーションとなるフォーマットで戦われた長く厳しいトーナメントを制したのは、武部伸也(岡山/スティックスストーンズ)。
武部は準々決勝で佐久間貴敏(大阪/Poche)、準決勝で藤木隆彰(愛知/ラッシュ)をともに4-0で下すと、決勝戦では山田直美(奈良/キングスポット)とのヒルヒル戦を制して優勝を果たすとともに、嬉しいAクラス昇格を決めた(大会結果はこちら)。
写真提供:JPBA