肥田緒里恵所属のダイレクトがトップに立つ
Welcome Savings Bank PBA TEAM LEAGUE 2024-2025@韓国
肥田緒里恵がチームの優勝に大きく貢献
7月15日(月)にスタートした、韓国スリークッションプロツアー『PBA/LPBA』のチーム戦『Welcome Savings Bank PBA TEAM LEAGUE 2024-2025』(PBAチームリーグ)のラウンド1が23日に8日間の全日程を終了した。
5年目を迎えたPBAチームリーグは、トップ選手を中心メンバーとした9チームが出場して頂点を争うが、日本からはPBA/LPBAツアーに参戦中で『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)所属の森雄介、界文子、肥田緒里恵の3名がメンバーの1人として出場し、総当たりリーグ戦8試合を戦った。
まず、ワールドトップスターの1人であるダニエル・サンチェス(スペイン)と『SYBAZZAR』(バザー)でチームメイトとなった森は、男子ダブルス7試合、ミックスダブルス1試合、男子シングルス4試合の計12試合に出場。それぞれ1勝6敗、1勝、2勝2敗の成績を残し、チームは3勝5敗の7位で初戦を終えた。
森雄介
韓国のトップスターであるキム・ガヨンも所属する『HanaCard HanaPay』(ハナペイ)で女子ダブルス7試合、ミックスダブルスと女子シングルス1試合ずつの計9試合を戦った界は、女子ダブルス4勝3敗、ミックスダブルスと女子シングルスでは勝利をすることはできなかったが、チームは6勝2敗の2位と好スタートを切っている。
界文子
PBAツアー2戦を終えた段階で優勝、準優勝と今シーズン好調な韓国のカン・ドンゴンがリーダーとしてチームを引っ張る『SK rent-a-car Direct』(ダイレクト)のメンバーとなった肥田は、日本人プレイヤー最多の16試合に出場。女子ダブルス6勝2敗、ミックスダブルス6勝2敗とチームの勝利に大きく貢献し、チームも6勝2敗でラウンド1のチャンピオンとなった。
この後PBAチームリーグは年内にラウンド2〜4までを行い、最終成績上位5チームが2025年に入ってからスタートするポストシーズンに進むこととなっている。
●PBAチームリーグ概要
・日程:2024年7月15日~2025年2月28日
・会場:高陽キンテックスPBAスタジアム
・競技方式:総当たり戦 – シングルス4試合、ダブルス3試合、4セット先取
第1セット〜PBAダブルス (※スコッチダブルス/11点)
第2セット〜LPBAダブルス (※K-ダブルス/9点)
第3セット〜PBAシングル (15点)
第4セット〜PBA/LPBAミックスダブルス (スコッチダブルス/9点)
第5セット〜PBAシングル (11点)
第6セット〜LPBAシングル (9点)
第7セット〜PBAシングル (11点)
(※スコッチダブルスは完全1球交代、K-ダブルスは連続得点中はプレー継続でミス後に交代)
・リーグ戦総ラウンド:5R(レギュラーリーグ R1-R5)
・リーグ戦総試合数:180試合 (1ラウンド36試合 × 5ラウンド)
・チーム数:9チーム
・チームメンバー:7~8名 (PBA選手4名以上、LPBA選手2名以上)
写真提供:3-Cushion FOCUS by Young Hun Kim
大会情報:『PBA/LPBA TOUR』
大会ライブ配信:『PBA TV』
日本選手情報:『PBA Japan Players』