韓国スリークッションプロツアー、チーム戦がスタート
Welcome Savings Bank PBA TEAM LEAGUE 2024-2025
7月15日(月)、韓国スリークッションプロツアー『PBA/LPBA』が通常のツアーと並行して開催する『Welcome Savings Bank PBA TEAM LEAGUE 2024-2025』(PBAチームリーグ)がスタートした。
PBAチームリーグは、PBA/LPBAプロが7〜8名のチームを組み、まずは総当たりのリーグ戦を5ラウンド行い、成績上位の5チームがポストシーズンに進出。4位と5位が対戦するワイルドカードラウンド、ワイルドカードラウンド勝者vs3位チームのセミプレーオフ、2位チームとセミプレーオフ勝者が戦うプレイオフを経て 2025年2月28日にファイナルが行われ優勝チームが決定する長丁場の戦いだ。
スタートから5年目を迎える今年は、トップ選手を中心メンバーとした9チームが出場して頂点を争うが、日本からはPBA/LPBAツアーに参戦中で『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)所属の森雄介、界文子、肥田緒里恵の3名がメンバーの1人としてPBAチームリーグにも出場している。
森雄介
肥田緒里恵
界文子
●PBAチームリーグ概要
・日程:2024年7月15日~2025年2月28日
・会場:高陽キンテックスPBAスタジアム
・競技方式:総当たり戦 – シングルス4試合、ダブルス3試合、4セット先取
第1セット〜PBAダブルス (※スコッチダブルス/11点)
第2セット〜LPBAダブルス (※K-ダブルス/9点)
第3セット〜PBAシングル (15点)
第4セット〜PBA/LPBAミックスダブルス (スコッチダブルス/9点)
第5セット〜PBAシングル (11点)
第6セット〜LPBAシングル (9点)
第7セット〜PBAシングル (11点)
(※スコッチダブルスは完全1球交代、K-ダブルスは連続得点中はプレー継続でミス後に交代)
・リーグ戦総ラウンド:5R(レギュラーリーグ R1-R5)
・リーグ戦総試合数:180試合 (1ラウンド36試合 × 5ラウンド)
・チーム数:9チーム
・チームメンバー:7~8名 (PBA選手4名以上、LPBA選手2名以上)
現在は9チームがそれぞれ8試合を消化する1ラウンドが進行中で、『SYBAZZAR』でダニエル・サンチェスと同チームとなった森、今シーズン2戦連続でファイナルに進出しているカン・ドンゴンがリーダーの『SK rent-a-car Direct』所属となった肥田、LPBAトップスターの1人であるキム・ガヨンと『HanaCard HanaPay』でチームメイトとなった界が、チームの勝利を目指して戦っている。
SYBAZZAR
SK rent-a-car Direct
HanaCard HanaPay
17日18時の時点で、森はサンチェスと組んだダブルス3試合とシングルス1試合に出場して2勝を挙げチームは3試合を終えて1勝2敗。肥田が女子ダブルス2試合、ミックスダブルス1試合を戦って3勝でチームは1勝1敗。界はミックスダブルス2試合を消化して2敗だが、チームは2勝0敗となっている。
写真提供:3-Cushion FOCUS by Young Hun Kim
大会情報:『PBA/LPBA TOUR』
大会ライブ配信:『PBA TV』
日本選手情報:『PBA Japan Players』