男子202名、女子64名出場のG2戦は今週末開催
第29回東海グランプリ&第24回東海レディースグランプリ@愛知
男女決勝会場となる『ダマデノッチェ』
7月13日〜14日(土・日)の2日間に渡り『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)のランキング対象公式戦、『第29回東海グランプリ』(男子)と『第24回東海レディースグランプリ』(女子)が愛知県を舞台に開催される。13日は男子が予選ラウンドでベスト32戦まで、女子は予選からベスト16戦までが行われ、翌14日に『ダマデノッチェ』(東海市)において男子ベスト16から、女子ベスト8からの決勝トーナメントが行われる(男女トーナメント表はこちら)。
まず男子の東海グランプリにはJPBAプロ88名、JPBFプロ1名、アマチュア110名、海外選手3名の計202名がエントリー。トーナメントはテンボール、勝者ブレイクで行われ、13日は『ダマデノッチェ』(東海市)、『マーシー』(名古屋市)、『小牧ハスラー』(小牧市)、『JIN』(名古屋市)、『ラッシュ』(名古屋市)、『R.T.B』(犬山市)、『ビークール』(名古屋市)、『ファットキャット』(名古屋市)の県内8ヵ所のビリヤード場を会場に、16名枠×16組による7ラック先取のダブルイリミネーションの後、勝ち上がった64名が、8ラック先取となるシングルイリミネーションを戦う。
昨年優勝の大井直幸は今回不出場
女子の東海レディースグランプリにはプロ37名、アマ27名の計64名がエントリー。こちらはナインボール、勝者ブレイクで、13日は『春岡クラブⅡ』(名古屋市)、『名城』(名古屋市)で、まずは8名×8組による6ラック先取のダブルイリミネーションの後、ここから勝ち上がった32名によって、7ラック先取となるシングルイリミネーションのベスト16戦までが行われる。
昨年優勝の小西さみあ
6月末時点のJPBAランキングを見ると、男子は土方隼斗が2位の羅立文に差をつけてトップを走り、3位の北谷好宏以下の差は少なく混戦模様。一方の女子は、河原が変わらずトップをキープしているものの、直近の2大会で連続優勝を遂げた、昨年の優勝者でもある小西さみあがポイント差30まで急速に追い上げてきており、さらにそれを追う3位の村松さくらもポイントを伸ばしてきている。
1月にスタートしたJPBAの2024年シーズンもいよいよここから後半戦。国内の男女トップランカーが勢揃いする中で好スタートを切るのは誰になるのか、266名が2日間に渡って繰り広げるテン&ナインの熱き戦いに注目したい。
大会ライブ配信(14日):『JPBA YouTube』