森雄介がラウンド32進出、界文子は17位タイ
Hana Card PBA/LPBA Championship@韓国・高陽市
6月30日(日)にスタートした韓国スリークッションプロツアー『PBA/LPBA』の2024-2025年シーズン第2戦『Hana Card PBA/LPBA Championship』は、7月4日の時点で男子PBAがラウンド64、女子LPBAがラウンド16までを終え、大会はいよいよ終盤戦を迎える。
今大会には日本から『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)所属の小林英明、森雄介、肥田緒里恵、界文子、東内那津未、林奈美子、小林涼子の7名が出場しているが、男子PBAの小林と女子LPBAの5名はすでに敗退。現時点で勝ち残っているのは森のみとなっている。
昨シーズンの第4戦で準優勝しランキング15位となった森は、初戦のラウンド128を相手選手の遅刻による不戦勝で勝ち上がると、3セット先取(セットカウント2-2の場合はシュートアウト)で戦われた4日のラウンド64で昨シーズンランキング82位のキム・キョンミンと対戦。
第1セットを15-10で取った森は、この試合のハイランとなる10点ランを出し第2セットも15-10で奪う。第3セットはキムが素晴らしいプレーを見せて11-15と1つ返されたものの、第4セットで9点ランを含む15-13の接戦を制して3-1で勝利した。
森雄介
男子PBAのラウンド32は5日13時からスタート。ここからは2-2の場合は最終セットは11点ゲームとなり、森は18時から昨年ランキング131位のリー・ホヨンと試合に臨む。なお、他6名の最終結果は、小林が65位タイ、界が17位タイ、肥田、東内、小林が33位タイ、林がPPQ(ラウンド256)敗退であった。
写真提供:3-Cushion FOCUS by Young Hun Kim
大会情報:『PBA/LPBA TOUR』
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