世界大会の出場選手、チーム分けが決定
WCBS CHAMPIONSHIP 2024@ポーランド・キェルツェ
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世界のビリヤードスポーツを統括する組織である世界ビリヤードスポーツ連合』(WCBS)が主催し、7月25日~28日(木~日)にポーランドのキェルツェで開催される『WCBS CHAMPIONSHIP 2024』。
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大会会場となる『キェルツェグランドホテル』
オリンピックへの参加を大きな目標として活動するWCBSが、大きなアピール手段の1つとして昨年からスタートしたこの大会は、スリークッション、テンボール、ヘイボール、スヌーカーの4種目で、それぞれの種目につき男女1名ずつ、計8名でチームを結成して団体戦で競われる。
チーム編成は『ヨーロッパA』、『ヨーロッパB』、『アジアA』、『アジアB』、『アメリカ』、『アフリカ・その他地域』の世界4地域・6チームで、6チームによるリーグ戦後、上位4チームで決勝トーナメントを行うフォーマットとなっており、7月2日に出場選手とチーム分けが決定し、オフィシャルサイト上で発表された。
この大会に日本からは2007年のスリークッション世界王者で、今年の全日本選手権で3連覇を達成した『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)所属の梅田竜二と、昨年大会にも出場し、優勝メンバーの1人となった西本優子(JPBF)が出場。
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昨年大会で『アジアB』チームの一員として優勝を果たした西本優子(前列右端)が
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梅田竜二は今年全日本選手権3連覇を達成
当初出場予定であった『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBF)所属の平口結貴は、残念ながら出場キャンセルとなり、今回は西本がアジアAチーム、梅田がアジアBチームの一員として世界一を目指すことになった。