女性プレイヤー限定の初イベントは大盛況
『第1回九州女子会』@佐賀・SesSion
6月23日(日)に、佐賀県佐賀市の『sesSion』(セッション)を会場に、九州では初の試みとなる女性プレイヤーを対象としたイベント『第1回九州女子会』が開催された。
会場となった『sesSion』
「九州の女子アマが1人でも増えるように」と『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属で九州を拠点に活動する、落合志帆、松本みどり、正﨑未香、山内公子の4名のプロが企画・運営にあたったこのイベントには、日頃から腕を磨きアマチュア公式戦にも挑戦しているハイクラスアマからビギナーまでの45名が参加。
左から、松本みどりプロ、山内公子プロ、落合志帆プロ、正﨑未香プロ
当日はクラス別に分かれたリーグ戦がメインで、Aリーグに13名、Bリーグに15名、Cリーグには18名が出場。それぞれに決められたルールの下で真剣にプレーしつつ、プレイヤー同士、プロとも交流を深めながら、それぞれが思い思いにビリヤードを楽しんだ。
プレーは真剣に
左から、Aリーグ優勝・中道さん、2位・岩下さん、Bリーグ優勝・森田さん、2位・山口さん、Cリーグ優勝・大畑さん、2位・牧島さん
とにかくビリヤードを楽しむことに重きをおいた今回は、リーグ戦が終了し、表彰式を終えた後には全員参加で協賛社から提供された沢山の賞品が当たる抽選会やスイーツとトークを楽しむお茶会などのサブイベントも充実。
協賛社からは沢山の賞品が提供された
女子会ならではのスイーツタイム
日頃は九州地区のアマチュア公式戦やプロツアーなどが行われている会場の『sesSion』はこの日、親子や3世代での参加、大学生グループなど、幅広い年代の女性プレイヤー達で、真剣勝負の試合とはまた違った、大盛り上がりの一日となった。
家族での参加も多かった今回のイベント
キューを取り出す暇もないほど運営にてんてこ舞いだったという山内プロは、「参加者の皆さんに『楽しかった!!』と言っていただきホッとしています」とコメント。趣旨に賛同して協賛社となったビリヤードアイテムメーカーや地元企業の数の多さが、期待度の高さを窺わせる『九州女子会』。第2回以降、九州地区の名物イベントに育っていくことに期待したい。
写真提供/九州女子会