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谷みいなが13-16位、平口結貴は17-24位

2024.06.24

WPBA Soaring Eagle Masters@アメリカ・ミシガン州

世界のトップスターが多数参戦する女子プロツアー『Women’s Professional Billiard Association 』(WPBA)主催の『WPBA Soaring Eagle Masters』(ソーリングイーグルマスターズ)が、現地23日(日)に最終日を迎え、10ラック先取の決勝戦でクリスティーナ・トカチ(AIN※/FR:733)を下した台湾の周婕妤(FR:772)が優勝を果たした。
(FRはファーゴレート

今大会は、80名枠の2ステージ制で行われ、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)から出場した谷みいな(FR:634)は、ステージ1を勝ち上がってファイナルステージに進出。また平口結貴(FR:720)はファイナルステージからの登場となった。

平口結貴(左)と谷みいな

ナインボール、8ラック先取のダブルイリミネーションで戦われたファイナルステージ、まず平口は勝者側1回戦で台湾の江水净(FR:662)に勝利すると、2回戦ではWPBAランキング3位(※今大会前の時点)のジャスミン・オーシャン(オーストリア/FR:752)を8-6で下して3回戦へ。しかしここでエイプリル・ラーソン(アメリカ/FR:663)に敗れて敗者側に回ると、4回戦でブルガリアのクリスティーナ・ズラテバ(FR:695)に敗れて17-24位で大会を終えた。

谷は、WPBAランキング1位(※)で前戦の『WPBA RAXX MEZZ INVITATIONAL』の優勝者でもある魏子茜(台湾/FR:748)に勝者側2回戦で敗れたが、ここから敗者側で3連勝。しかし、5回戦でピア・フィラー(ドイツ/FR:688)に3-8と及ばず、13-16位でのフィニッシュとなった。

なお優勝した周婕妤は、勝者側2回戦でクリスティーナ・トカチに7-8で敗れたが、ここから怒涛の8連勝で決勝に到達。プレーオフのない一発勝負の決勝では、一度敗れているトカチに10-7のスコアでリベンジを果たし、今年のWPBAツアー初参戦で最高の結果を残した。

この結果が反映された最新のランキングトップ10は上の通りで、これまでノーポイントだった周婕妤がトップシード圏内の30位にランクイン。日本勢は平口が27位、曽根恭子(FR:681)が38位、河原千尋(FR:750)が63位、谷が65位となっている。

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