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羅立文が今シーズンGP3連勝を狙う

2024.06.21

グランプリイースト第3戦@東京・NIKKA5

6月23日(日)、東京・品川の『NIKKA5』を会場に、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)東日本ブロック主催の『グランプリイースト第3戦』決勝トーナメントが開催される。その前日の22日(土)にNIKKA5、『ビリヤード・ロサ』(以上東京)、『バグース川崎店』、『POOL LABO』(以上神奈川)、『Link西川口店』、『Link和光市店』(以上埼玉)の6会場で行われる関東予選については、すでにその組み合わせがJPBAオフィシャルサイトで発表されている(関東予選の組み合わせはこちら)。

今大会の決勝フォーマットは、ナインボール8ラック先取、交互ブレイクで、今回は前戦で採用された、ワールドプールシーンの定番となっている⑨をフットスポットに配置してラックを組む「ナインオンフット」ではなく、①をフットスポットに置く「ワンオンフット」。その他は、ラックシート、ランダムセルフラック、プッシュアウト採用で、前日の関東予選ベスト64戦からチェスクロックが導入される。

前戦優勝シードは羅立文

今回すでに決勝トーナメント出場が決定しているのは、第2戦優勝シードの羅立文、開催店シードの早瀬優治、そして6月16日に宮城県大崎市の『ビリヤードカフェ インサイド』で行われた東北予選を通過した大沼忠俊アマ(フナキ)の3名(東北予選結果はこちら)。残る13名は、プロ64名、アマ62名が12名枠×13組に分かれた9ラック先取、シングルイリミネーションの予選で決定する。

開催店シードの早瀬優治

2024年シーズンのグランプリイーストは、開幕戦から羅立文が2連勝し、昨年シーズンから通算4連勝と圧倒的な強さを見せている。今年2戦が終わった段階でそれを追うのは、第1戦で準優勝、第2戦で5位タイとなっている杉山功起で、以下ランキングは、3位・栗林達、4位・土方隼斗、5位・松田渉となっている(グランプリイーストランキングはこちら)。

全7戦が予定されているグランプリイーストのMVP争いはまだまだ始まったばかりだが、抜群の安定感で取りこぼしの少ない羅が年跨ぎの5連勝を果たすのか、はたまたこれを止めるプレイヤーが現れるのか、これが第3戦の大きな見どころの1つと言ってよいだろう。

なお、決勝トーナメントの観戦チケットは販売は、JPBA関東支部ホームページと開催店のNIKKA5で、前売り1,500円、当日券は2,000円で販売中で小中学生は無料となっている。また、決勝日当日は、恒例となっている勝者当て「GP TOTO」も開催(1回戦、2回戦)される。

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