WOORI FINANCIAL CAPITAL PBA/LPBA Championship@韓国・高陽市

世界各国から集ったトッププレイヤーが年間を通してハイレベルな戦いを展開する韓国スリークッションプロツアー『PBA/LPBA』の2024-2025年シーズンが開幕。まず16日（日）に、女子LPBAの『WOORI FINANCIAL CAPITAL LPBA Championship』（ウリィファイナンシャルキャピタルLPBA選手権）がスタートし、続いて18日（火）には男子PBAの『『WOORI FINANCIAL CAPITAL PBA Championship』（ウリィファイナンシャルキャピタルPBA選手権）が始まった。

今シーズンのPBA/LPBAには日本から、男子PBAに小林英明、森雄介の2名、女子LPBAに肥田緒里恵、東内那津未、界文子、林奈美子、小林諒子の5名、計7名の『日本プロビリヤード連盟』（JPBF）所属プロが、昨シーズンに引き続き出場する。

現在進行中の女子LPBAは、PPQ（ラウンド256）→PQ（ラウンド128）→ラウンド64と続くフォーマットとなっており、肥田、林、小林はPPQからの出場で、昨シーズン2勝を挙げランキング4位となった界と、ランキング24位だった東内はベスト64から登場。

18日の時点でラウンド64が終了しており、界、東内、肥田の3名がラウンド32に進出。小林はPPQ、PQと勝ち上がったがラウンド64で敗退、林はPPQ勝利の後、PQで敗れ大会終了となっている。この後、界は昨年ランキング15位のハン・ジウン（韓国）と、東内は昨年ランキング9位のキム・ソヨン（韓国）と20時30分から対戦、肥田は19日20時30分から昨年ランキング14位のカン・ジウン（韓国）との試合に臨む。

一方、男子PBAはラウンド128の戦いが15時30分からスタートしており、昨シーズンの第4戦で日本男子として初めて準優勝の成績をあげてランキング14位となった森は、今年ツアー入りしたリー・ジェチョン（韓国）と、小林は昨年ランキング42位のパク・ドンジュン（韓国）と、それぞれ19日23時から対戦する。

なお、ツアーと並行して行われている『PBA／LPBAチームリーグ』の今シーズンは、森、肥田、界の3名がドラフト指名を受け、森が『SYバザール』チーム、肥田が『SKレンタカー』チーム、界が『ハナカード』チームのメンバーとして戦うこととなっている。

大会情報：『PBA/LPBA TOUR』
大会ライブ配信：『PBA TV』
日本選手情報：『PBA Japan Players』