ベスト16が決定、大井直幸は17位タイ
WORLD POOL CHAMPIONSHIP@サウジアラビア・ジッダ
現地6月3日(日本時間4日)に開幕した『WORLD POOL CHAMPIONSHIP』(ナインボール世界選手権)がいよいよ佳境に突入。大会4日目を終え、王者の称号と優勝賞金25万ドル(約3,900万円)を狙って世界各国から出場した128名が16名に絞られた。
日本から出場中の『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属でwnt.プロでもある大井直幸(FR:818)は、ダブルイリミネーションの予選ラウンド、ステージ1を敗者側から突破しベスト64に進出し、6日20時30分からのステージ2初戦で、セルビアのアレクサ・ペツェル(FR:794)と対戦。この試合も激闘となり、今大会3度目のヒルヒルマッチとなったが、大井がゲームボールをしっかりと沈めて11-10で勝利。
続けて、ベスト32でジョアン・グリロ(ポルトガル/FR:766)戦に臨んだ大井、まずは2-0と好スタートを切ったが3-1から1点を返されると、ブレイクが好調なグリロが逆転。すると、ここから流れは一気にグリロに傾き、大井の反撃は1点にとどまり4-11。大井の戦いは残念ながら17位タイで終了することとなった。
ベスト16戦の組み合わせは上の通りで、大会5日目はまず、7日19時からベスト16戦、8日1時30分から準々決勝が行われ、ここで勝ち上がったファイナル4が、大会最終日の準決勝に進み、世界最高峰のナインボールバトルはクライマックスを迎える。
写真提供/Matchroom Pool
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