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大井直幸が初戦を落とし敗者側へ

2024.06.04

WORLD POOL CHAMPIONSHIP@サウジアラビア・ジッダ

現地6月3日(日本時間4日午前1時)にサウジアラビア・ジッダを舞台にスタートした、名誉、賞金、プレイヤーのレベルともに世界最高峰のナインボールトーナメントである『WORLD POOL CHAMPIONSHIP』(ナインボール世界選手権)。今大会には世界各国から128名のトッププレイヤーが出場しており、日本からは『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属でwnt.プロでもある大井直幸(FR:818)と吉岡正登(FR:750)が参戦中だ。

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大会の基本フォーマットは、9ラック先取、128名によるダブルイリミネーションのステージ1で勝者側から32名、敗者側から32名の計64名がシングルイリミネーションとなるステージ2に進出。以降、1回戦から準決勝までが11ラック先取、決勝は15ラック先取で戦われる。

大会初日はステージ1の1回戦32試合中の16試合が行われ、日本時間4日午前2時30分から、大井がダニエル・マシオル(ポーランド/FR:809)と対戦。この試合はヒルヒルの接戦となったが、マシオルが9-8で勝利し、大井は敗者側からベスト64進出を目指すこととなった。

大井直幸(左)と吉岡正登

この後大井は、5日(水)午前1時からタラル・アルブルーシ(UAE/FR:730)との敗者側1回戦に臨み、ここで勝利すれば、翌日6日午前4時から、ベスト64入りの最終関門となる敗者側2回戦を戦うこととなる。現時点で対戦相手は未定だが、アップセットが起こらなければ、呉坤霖(台湾/FR:810)かマイケル・フェリシアーノ(フィリピン/FR:801)のどちらかと戦うことが予想される。

吉岡の初戦は4日22時30分からの予定で、対戦相手はオーストリアのマックス・レヒナー(FR:811)。ここで勝てば、5日22時からアレックス・パグラヤン(カナダ/FR:812)vsアミール・アリ(イラク/FR:857※信頼性不足)の勝者とベスト64入りをかけた戦いに臨む。

なお、この日行われた1回戦では、ディフェンディングチャンピオンのフランシスコ・サンチェスルイス、柯秉中、柯秉逸、ジェイソン・ショウ、アロイシウス・ヤップらwnt.トップランカーは順当に勝利を収めたが、テンボール世界王者で、フィリピンのエースとも言えるカルロ・ビアド(FR:832)が敗れて敗者側に回る波乱も起きている。

フランシスコ・サンチェスルイス

そして4日には、フェダー・ゴースト、シェーン・バンボーニング、ジョシュア・フィラー、アルビン・オーシャンといったトップスターが登場し、優勝賞金25万ドル(約3,900万円)をかけた戦いをスタートさせる。

大会無料ライブ配信:YouTube『matchroom pool
大会無料ライブ配信:YouTube『Matchroom Multi Sport
ライブスコア:wnt. Live scores(要無料アカウント登録)

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