ナインボール世界選手権出場のwnt.プロ100名が確定
WORLD POOL CHAMPIONSHIP@サウジアラビア・ジッダ
6月3日〜8日(火〜土)にかけて、サウジアラビア・ジッダで開催される『WORLD POOL CHAMPIONSHIP』(ナインボール世界選手権)、5月19日(日)の賞金内訳と大会フォーマットの発表に続き、5月22日(水)、128名枠の大会への出場が確定した、wnt.プロ100名が発表された。
今大会はwnt.(ワールドナインボールツアー)の中で、唯一『世界プール協会』(WPA)の公認となっている、現在世界最高峰のナインボールトーナメントのため、WPA枠もあり、ワイルドカード枠と合わせた28名は後日発表されるとのことだ。
大井直幸(左)と吉岡正登の出場も確定
wnt.プロトップ100として出場するのは以下のプレイヤーで、まさに現時点での最高レベルのプールプレイヤーが揃った形となった。日本からは『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属でwnt.プロでもある大井直幸と吉岡正登の出場が確定。ワールドトップスターが揃う中、日本人プレイヤーとして4人目のナインボール世界王者を目指してサウジアラビアに乗り込む。
大会フォーマットは、9ラック先取のダブルイリミネーションラウンドで64名に絞り込み、その後はベスト64戦からシングルイリミネーションで、準決勝までが11ラック先取、そして決勝は昨年までの13ラック先取からさらに2ラック多い15ラック先取。
賞金については先日お伝えした通り、優勝25万ドル(約3875万円)、準優勝10万ドル(約1550円)、3位タイ5万ドル(約775万円)、5位タイ2万7000ドル(約418万円)、9位タイ15000ドル(約232万円)、17位タイ7000(約108万円)ドル、33位タイ3500ドル(約54万円)、さらに65位タイ2,000ドル(約31万円)、98位タイ1,000ドル(約15万5000円)、大会中の連続マスワリ記録に2000ドル(約31万円)とプールの世界選手権史上最高額となっている。