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女子戦線5戦目、大坂の陣を見逃すな

2024.05.22

第35回大阪クィーンズオープン@大阪・マグスミノエ

5月25日〜26日(土・日)の2日間に渡り、大阪府大阪市の『マグスミノエ』を会場に『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)女子のランキング対象試合5戦目となる『第35回大阪クィーンズオープン』が開催される。今大会にはプロ36名、アマ25名の計61名がエントリーしており、すでにその組分けもJPBAオフィシャルサイトにアップされている。

今回のフォーマットは、初日にナインボール6ラック先取、勝者ブレイク、16名枠×4組のダブルイリミネーション予選でベスト16を選出し、26日はベスト16戦から決勝戦まで、7ラック先取のシングルイリミネーションとなる。なお、今回は河原千尋、小西さみあ、栗林美幸がシード選手として、予選2回戦からの登場となる。

今年の初戦『関西レディース』は栗林美幸が優勝

JPBA女子のランキング対象公式戦はここまで1月の『第22回関西レディースオープン』、2月の『全日本女子プロツアー第1戦』、3月の『全日本女子プロツアー第2戦』、4月の『第32回関東レディースオープン』と1ヵ月に一度のペースで4戦が行われており、関西は栗林、全日本女子第1戦は村松さくら、そして全日本女子第2戦と関東レディースでは河原が連勝を果たしている。

2戦目を制したのは村松さくら

その結果までが反映された4月末時点のランキングを見ると、集計期間の昨年5月〜今年4月までに5勝を挙げている河原が頭一つ抜けた形でトップを維持し、この1年は1勝ながら、予選落ちが1度だけで、準優勝2回、3位タイが3回と安定したプレーを続けている小西さみあが2位。この2人を追う形で3位・村松、4位・久保田知子、5位・栗林、6位・梶谷景美と続き、7位には、丸岡文子、夕川景子、山内公子、曽根恭子が同ポイントで並んでいる。

河原千尋が3戦目、4戦目で連勝

今年は、現在のところ6月〜11月までに6戦、年間で11戦が開催される女子戦線は、河原を中心にしながら、若手の台頭もあり、ベテランも改めてその存在感を示すなど、回を重ねるごとにその面白さを増している。今大会の観戦料は、25日の予選が無料で、26日が1,000円となっている。これからますますヒートアップしていくであろうJPBA女子戦線を見逃す手はない。

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