The BetVictor UK OPEN@イギリス・テルフォード

ドン・クォック・ホアン（FR：812）がベトナム勢として初めてwnt.ランキングイベントで優勝を果たして終了した『Jacoby SCOTTISH OPEN』（スコティッシュオープン）に続き、5月7日（火）からは舞台をテルフォードに移し、wnt.では2番目に高いグレードの「メジャーイベント」である『The BetVictor UK OPEN』（UKオープン）がスタートした。
（FRはファーゴレート）

前週のランキングイベント優勝のドン・クォック・ホアン

この大会には、スヌーカーのトップスターの1人であるスチュアート・ビンガム（FR:787※）を始めとした地元イギリス勢72名の他、フィリピンと台湾が12名、ベトナムからは7名、日本、韓国、シンガポール、香港、インドが2名、さらにバングラデシュ、ブルネイ、インドネシア、クウェート、オマーン、パキスタン、シリア、タイから1名ずつと、アジア勢も16ヵ国から49名が出場。12日（日）までの6日間に渡るトーナメントは、ここにヨーロッパ、アメリカ、中南米、オセアニア、アフリカ勢を加えた239名によって争われる。
（※は信頼性不足）

前週のランキングイベントに引き続き大井直幸（左）と吉岡正登が参戦

wnt.の戦略通り国際色も豊かとなったトーナメントには、日本から『日本プロポケットビリヤード連盟』（JPBA）所属で、wnt.プロでもある大井直幸（ランキング20位/FR：818）と吉岡正登（ランキング126位/FR：750）がスコティッシュオープンに続き参戦しており、現在は勝者側9ラック、敗者側8ラック先取、ダブルイリミネーションのステージ1を戦っている。

大井はすでに1回戦でイギリスのスティーブン・エリス（FR：725）、2回戦でベトナムのドー・テー・キエン（FR：783）に勝利しており、日本時間9日19時30分から、勝てば64名によるシングルイリミネーションのステージ2進出となる3回戦でイギリスのイムラン・マジド（FR：786）と対戦する。

また吉岡は、8日19時30分からイギリスのジェイムズ・リー（FR：不明）との1回戦に臨み、ここで勝利すれば、同日22時30分から、アメリカのビリー・ソープ（FR：772）とティム・ジョンクマン（オランダ/FR：729）の勝者と2回戦で対戦する予定となっている。

昨年大会優勝はエクレント・カチ（アルバニア/FR：831）

大会ライブ配信：YouTube『matchroom pool』
大会ライブ配信：YouTube『Matchroom Multi Sport』
ライブスコア：wnt. Live scores（要無料アカウント登録）