河原千尋がベスト16進出
2024 ACBS Asian 9-Ball Ladies Championship@サウジアラビア・リヤド
4月22日(月)、『世界プール協会』(WPA)傘下の大陸連盟として現在アジアのプールを統括する『アジアキュースポーツビリヤード連合』(ACBS)主催の『2024 ACBS Asian 9-Ball Ladies』(女子アジアナインボール選手権)がサウジアラビア・リヤドを舞台に開幕した。この大会に、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)から河原千尋、平口結貴、小西さみあ、栗林美幸の4名が出場中。
左上から時計回りに河原、平口、栗林、小西
この大会にはアジア各国に割り当てられた枠により40名が出場。23日の時点で5名×8組に分かれた7ラック先取のダブルイリミネーションラウンドが進行中で、各組の勝者側、敗者側から各1名ずつ、計16名がシングルイリミネーションとなる決勝トーナメントに進むフォーマットで戦われている。
すでに勝者最終戦は終了し、日本勢では河原千尋が2連勝でベスト16進出を決め、その他は台湾の陳禾耘、周婕妤、陳佳樺、魏子茜、韓国のソ・ソアと言ったアジア女子トップ勢に加え、インドネシアのノニー・クリスティアニ、アニタ・カンジャヤの7名が勝ち上がっている。なお、トーナメント表を見る限り、今回チェスカ・センテノ、ルビレン・アミットらのフィリピン勢は出場していない模様だ。
その他の日本勢は、平口結貴、小西さみあが勝者最終戦でそれぞれクリスティアニ、周婕妤に敗れて敗者最終戦に回り、栗林美幸は初戦の勝者2回戦でカンジャヤに敗れ、敗者側からのベスト16入りを狙う状況となっている。
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大会ライブ配信『saudi pool2』