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ジェイソン・ショウが128名の頂点に

2024.04.16

2024 DIAMOND OPEN @ SUPER BILLIARDS EXPO アメリカ・ペンシルバニア州

ジェイソン・ショウは今大会3年ぶり2度目の優勝

イタリアで初開催され、アルビン・オーシャンの優勝で幕を閉じた『wnt.』(ワールドナインボールツアー)ランキングイベント『MARINA POOL OPEN』翌週の4月11日(木)にスタートした『2024 DIAMOND OPEN Professional Players Championship』が14日に最終日を迎え、決勝戦でピジュス・ラブティス(リトアニア/FR:790)を下したジェイソン・ショウ(イギリス/FR:832)が優勝を果たした。
(FRはファーゴレート

この大会は、世界中からビリヤード業者やファンが集い、アイテムのブースからアマチュア、プロトーナメントなどが行われる年に一度の『SUPER BILLIARDS EXPO』の一部として開催されてきた人気のトーナメント。30回目を迎え新たにwnt.ランキングイベントとなった今回は、現在ランキングトップのフランシスコ・サンチェスルイス(スペイン/841)を筆頭に、ヴィクター・ジーリンスキー(ポーランド/FR:824)、デビッド・アルケイド(スペイン/FR:810)らのwnt.トップ勢の他、地元アメリカのプレイヤーが中心となった128名が出場。11ラック先取のダブルイリミネーションの予選ラウンドから16名が勝ち上がり、決勝トーナメントは、同じく11ラックのシングルイリミネーションで戦われた。

優勝したショウは、予選勝者最終戦で一度は敗れたものの、敗者側からベスト16入りを果たし、ここから、wnt.プロでもあるタイラー・スタイヤー(FR:774)②続き、ルーカス・フラカッソ・バーナー(FR:744)、ショーン・ウィルキー(FR:744)のアメリカ勢を下して決勝に進出。決勝では同じくwnt.プロで、1月に開催された『DERBY CITY CLASSIC』のナインボール部門で準優勝しているラブティスに11-7で勝利し、wnt.ランキングイベント通算6勝目を挙げ、優勝賞金15,000ドルを手にした。

なお、今大会にはアメリカンレジェンドのアール・ストリックランド(FR:772)も参戦し、敗者最終戦で優勝したショウに敗れて25位タイ。また日本からは唯一、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の小湊敬太が出場し、65位タイでフィニッシュしている。

4月に招待イベントを含め3大会を開催するwnt.の次のランキングイベントは、16日〜20日(火〜土)にメキシコ・クリアカンを舞台に開催される『Mexico Open』となっている。

Matchroom pool

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