優勝を争うトップ6が決定
『PREMIER LEAGUE POOL』開催中@アメリカ・コネチカット州
ジョシュア・フィラー
3月18日~25日(月ー月)の8日間に渡ってアメリカ・コネチカット州で開催中のwnt.(ワールドナインボールツアー)主催の『PREMIER LEAGUE POOL』。
この大会はwnt.ランキングトップ8と招待選手8名の計16名によるリーグ戦形式の招待イベントで、16名のプレイヤーによる総当たりリーグ戦(ステージ1)を5日間行い、終了時点で成績下位6名が脱落。さらにそこから残り10名のプレイヤーによる2日間の2次リーグ(ステージ2)を行って、上位6名が3次リーグに進出するフォーマットで戦われており、日本時間25日の時点でステージ2までを終え、ステージ3に進出する6名が出揃った。
ステージ2に勝ち残った10名はここまで24試合を戦ったが、その中で1位通過を果たしたのは、17勝7敗のジョシュア・フィラー。以下2位が柯秉逸(17勝7敗)、3位がシェーン・バンボーニング(16勝8敗)、4位に柯秉中(16勝8敗)、5位にフランシスコ・サンチェスルイス(15勝9敗)、6位がフェダー・ゴースト(14勝10敗)となった。
大会前半で柯秉逸を下すなど粘り強く勝ち残ってきた地元アメリカのスカイラー・ウッドワード(FR:809)、初日から好調なプレーを続けていたポーランドのヴィクター・ジーリンスキー(FR:824)は、ステージ2での成績が伸びず、それぞれ7位、8位で大会を終えた。
大会はこの後6名総当りによる3次リーグ(ステージ3)に進み、その上位4名による7ラック先取の決勝トーナメントで優勝者が決定する。今回のトップ6が持つ世界選手権タイトルの数はナインボール4、テンボール2、エイトボール3の計11個。まさにワールドトップスターが揃ったクライマックスとなる大会最終日は、日本時間26日0時にスタートする。
ステージ3の組み合わせ
全試合はTable1とTable2の2台で行われ、その様子は以下から視聴可能だ。
Table1:YouTube『matchroom pool』
Table2:YouTube『Matchroom Multi Sport』