世界標準のナインボールで開催
グランプリイースト第2戦@神奈川・POOL LABO
3月25日(日)、『グランプリイースト第2戦』の決勝トーナメントが神奈川県横浜市の『POOL LABO』を会場に開催される。その前日の24日(土)に東京・神奈川・埼玉の6会場で行われる関東予選については、すでにその組み合わせがJPBAオフィシャルサイトで発表されている(関東予選の組み合わせはこちら)。
今大会の決勝フォーマットは、ナインボール8ラック先取、交互ブレイクで、今回はワールドプールシーンでも再び採用されることの多くなった⑨をフットスポットに配置してラックを組む「ナインオンフット」となっている。その他は、ラックシート使用、ランダムセルフラック、プッシュアウト採用で、前日の関東予選ベスト64戦からチェスクロックが導入される。
決勝日にはタブレットタイプのデジタルチェスクロックが使用される
前戦優勝シードは羅立文
決勝トーナメントは16名で争われるが、第1戦優勝の羅立文、開催店シードの松村学、3月14日(日)に岩手県盛岡市の『バディーズクラブ』で行われた東北予選を通過した鈴木清司の3名は出場が決定しており、残る13枠がプロ62名、アマ72名の計134名によって争われる関東予選で決定する。
開催店シードの松村学
東北予選通過の鈴木清司
なお、決勝トーナメントの観戦チケットは販売は、JPBA関東支部ホームページと開催店のPOOL LABOで、前売り1,500円、当日券は2,000円で販売中で小中学生は無料となっている。また、決勝日当日は、恒例となっている勝者当て「GP TOTO」も開催(1回戦、2回戦)。
2月の第1戦では、昨年MVPの羅立文がその強さを見せ、決勝で栗林達を下して幸先の良いスタートを切ったが、自身初のベスト4入りを果たした川上善広が初戦で土方隼斗を、杉山功起が内垣健一を下すなど、新たな力の健闘も目立った。ブレイクの成否がさらに大きなウェイトを占めるであろうナインオンフットで争われる第2戦にはどのようなドラマが待ち受けているのか。見逃せない決勝トーナメントは10時30分スタートの予定だ。