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京都の西拓也が西日本代表に

2024.03.12

第32期球聖戦 西日本地区A級戦@大阪・マグスミノエ

白熱の決勝戦を制し、西日本代表となった西拓也

3月10日(日)、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)が主催するナインボールを種目とした個人タイトル戦『第32期球聖戦』(男子)の『西日本地区A級戦』が開催された。会場となったのは大阪府大阪市の『マグスミノエ』。

この試合には、3月3日(日)に行われた『関西地区B級戦』からの進級者24名、東海10名、北陸6名、中国6名、四国4名、九州/沖縄6名に、A級シード選手8名を加えた計64名が出場。16名×4組によるダブルイリミネーションの1次予選、各組の勝ち上がり8名による2次予選を行い、各組から4名が16名による決勝トーナメントに進むフォーマットで戦われた。

●第32期球聖戦 A級シード選手
島田隆嗣、吉岡保俊、竹田浩也、山田慎治、金澤蒼生、高橋正章、赤司哲雄、佐藤定成

西日本代表1名を決定するハイレベルかつ厳しい戦いを制したのは、京都の西拓也。西は勝者側から1次予選を通過すると、2次予選では、日本期待のジュニアプレイヤーの1人である金澤蒼生を6-4で下して決勝トーナメントに進出。

7ラック先取となった決勝トーナメントでは、1回戦から川畑直弘(沖縄)、坂本吉央(大阪)、立花成司(大阪府)に勝って決勝へ進むと、昨年11月の『第70回全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会』で初の全国タイトルを獲得した杉本優太(石川)との白熱の戦いを7-5で制して、見事に西日本代表の座を勝ち取った(結果はこちら)。

この後、『第32期球聖戦 東日本地区A級戦』が3月17日(日)に東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』で行われ、ここで西の対戦相手となる東日本代表選手が決定する。

写真提供/JAPA

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