16日〜17日（土・日）は第73回全日本オープンローテション選手権大会@大阪

決勝会場となる『マグスミノエ』

これまで1月の『第35回関西オープン』、2月の『グランプリイースト第1戦』の2戦を消化した『日本プロポケットビリヤード連盟』（JPBA）男子の2024年シーズン。春に向けてツアーも本格化し、3月には計3試合のランキング対象公式戦が開催される。

関西オープン優勝は土方隼斗

グランプリイースト第1戦を制したのは羅立文

その中でまず16日〜17日（土・日）の2日間の日程で大阪府大阪市の『マグスミノエ』を決勝会場に開催されるのが『第73回全日本オープンローテション選手権大会』。この大会はJPBAのランキング対象公式戦の中で唯一ローテーションを種目として日本一を争うオープントーナメントだ。

ジャパンプールの黎明期、メインゲームがローテーションであった時代からの長い歴史を持つトーナメントは、昨年4年ぶりに西日本のプロのみランキング対象となる『西G3』開催され、今年も引き続き同グレードで行われる。

フォーマットは、ローテーション360点先取、コールショット、プッシュアウト採用のシングルイリミネーション。昨年大会では、決勝で黒田祐介を下した竹中寛が大会初制覇を達成。その竹中は今回シード選手として登場する。

<昨年大会は竹中寛が制覇/p>

また、今大会は17日にBクラス以下のアマチュアプレイヤーによって争われる『第62回全日本ローテーションB級選手権大会』も併催される。7日17時の時点でオープンクラスにはプロ40名、アマ9名、B級には44名がエントリーしているが、WEBエントリーは現在も受付中で、申込みの締め切りは3月10日（日）23時59分となっている。