『LAS VEGAS MEN’S OPEN』@アメリカ・ラスベガス

『世界プール協会』（WPA）公認のランキングイベントで『PREDATOR』が主催する『LAS VEGAS MEN’S OPEN』（ラスベガスオープン男子）が開幕。この大会には96名の選手が参戦。JPBAからは大井直幸（FR：817）と土方隼斗（FR：800）が出場しており、現在はベスト32進出をかけたダブルイリミネーションラウンドが進行中だ。
（FRはファーゴレート）

まず、日本時間22日3時からの勝者1回戦に登場した土方は、シモン･クラル（ポーランド/FR：774）と対戦し、2-0（4-2、4-3）で勝利した後、2回戦でアメリカのエース、シェーン・バンボーニング（FR：836）に0-2（0-4、1-4）で敗れて敗者側へ。しかし、この日の最終戦となった12時30分からの敗者1回戦でジシャン・カイ（アメリカ/FR：658）に2-0（4-2、4-3）で勝利して、敗者2回戦に勝ち残りベスト32進出に望みを繋いだ。土方の次戦は23日8時30分、相手はアメリカのポール・ソン（FR：716）で、これに勝てば24日（土）午前3時に予定されている敗者最終戦に進出する。

一方、午前8時30分からの勝者2回戦スタートとなった大井は、トニー・ガルシア（アメリカ/FR：625）に2-0（4-2、4-0）で勝って勝者最終戦に進出。23日（金）4時30分から、昨年の全日本選手権にも出場し3位タイに入賞している、インドネシアのエース格であるプングアン・ハシホラン・シホンビン（FR：772）と、ベスト32進出をかけて戦うこととなった。

なお、大会フォーマットは、ダブルイリミネーションラウンドがテンボール、4ラック先取の2セット勝負（セットカウント1−1の場合はシュートアウト）。決勝トーナメントは、2セット先取でセットカウント1−1になった場合は4セット先取の最終セットを行うが、スコアが3−3となった時点でシュートアウトに移行する（シュートアウトのルールは以下）。

PRDATOR PRO BILLARD SERIES