WPA & PREDATORが11日間で5大会を開催
初戦は大井直幸、土方隼斗出場の『LAS VEGAS MEN’S OPEN』
2月21日〜3月2日(水〜土)の11日間に渡り、アメリカ・ラスベガスを舞台に『世界プール協会』(WPA)公認のランキングイベントと招待イベント5試合が連続開催される。その中でまずは、『PREDATOR』が主催しWPAのランキングイベントでもある『LAS VEGAS MEN’S OPEN』(ラスベガスオープン男子)が、現地21日10時(日本時間22日3時)にスタート。この大会には、JPBAから大井直幸(FR:817)と土方隼斗(FR:800)が出場する。
(FRはファーゴレート)
ラスベガスオープンには96名の選手が参戦。まずはダブルイリミネーションラウンドで32名に絞った後、シングルイリミネーションの決勝トーナメントが行われる。
昨年の優勝者はヴィクター・ジーリンスキー(ポーランド/FR:821)
フォーマットは、ダブルイリミネーションがテンボール、4ラック先取の2セット勝負(セットカウント1−1の場合はシュートアウト)で、決勝トーナメントは、2セット先取でセットカウント1−1になった場合は4セット先取の最終セットを行うが、スコアが3−3となった時点でシュートアウトに移行する(シュートアウトのルールは以下)。
すでに組み合わせも発表されており、土方は日本時間22日3時から勝者1回戦でシモン・クラル(ポーランド/FR:774)と対戦。これに勝てば7時からの2回戦でシェーン・バンボーニング(アメリカ/FR:836)と戦う。シードプレイヤーとして勝者2回戦から登場する大井は、8時30分からサリバン・クラーク(ニュージーランド/FR:736)とトニー・ガルシア(アメリカ/FR:625)の勝者と対戦する。
ラスベガスオープン男子の翌日からは48名が出場する『LAS VEGAS OPEN WOMEN』(ラスベガスオープン女子)も開幕。この大会にはJPBAから河原千尋(FR:749)と平口結貴(FR:715)、そして18日(日)に行われた『全日本女子プロツアー第1戦』でプロ初勝利を挙げたばかりの村松さくら(FR:673)の3名が出場する。
フォーマットは男子と同じで、河原は日本時間23日(金)3時から勝者1回戦でマイティ・ロペーロ(スペイン/FR:635)と、村松も同時刻にスージー・マーレン(アメリカ/FR:なし)と対戦。シードプレイヤーの平口は23日7時からの勝者2回戦で、ナタリー・スタントン(アメリカ/FR:603)とジュリア・マドレナー(アメリカ/FR:536)の勝者と対戦することとなっている。