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wnt.プロは64名に。WPAとの関係性にも動き

2024.02.04

フィリピンプレイヤー5名が契約

wnt.(ワールドナインボールツアー)の2024年シーズンは、ランキングイベント2戦目、アメリカ・インディアナ州で開催された『2024 DERBY CITY CLASSIC』を終え、3戦目として2月7日〜11日(水〜日)にwnt.では初となるコロンビアを舞台にした『MEDELLIN OPEN』(メデジンオープン)が開催される。そしてこの間もwnt.プロが増加する流れは続き、2月1日の時点で64名となっている。

1日までの間にサインアップした中で目立ったのは、日本から2人目のwnt.プロとして吉岡正登が契約を交わしたことと、これまでマイケル・フェリシアーノのみであったフィリピンプレイヤーが一気に増えたこと。ヨハン・チュア(FR:815)を筆頭にした、カイル・アモロト(FR:803)、バーニー・レガラリオ(FR:794)、ジェフリー・ローダ(FR:793)、マービン・アシス(FR:805)の計5名はいずれもハイレベルなプレイヤーだ。

このように、最高峰のナインボールツアーを構築し運営していくwnt.の計画がさらに進んだことにより、『世界プール協会』(WPA)との関係性にも動きがあった。

現在アメリカンプールの様々な話題をファンに提供しているウェブメディア『Absolute Pool』が2月2日のXで「wnt.とWPAの間で、禁止令の発効を前に前向きな話し合いが行われた」と発信。その内容についてwnt.とWPAからの発表はないが、「3月以降wnt.に出場したプレイヤーにペナルティを与える」とのWPAの決定に今後何らかの変化があることが予想される。

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