大井直幸、ナインボールは8位タイで終了
2024 Derby City Classic@アメリカ・インディアナ州エリザベス
大会最終日を迎えた本場アメリカならではのプールトーナメント『2024 Derby City Classic』(ダービーシティクラシック)。28日18時の時点で、wnt.(ワールドナインボールツアー)のランキングイベントにもなっている最終種目のナインボールが進行中だ。
日本から出場中の大井直幸(wnt.・JPBA/FR:817)はここまで、ビッグフットテンボール9位タイ、ナインボールバンク60位タイ、ワンポケット12位タイの成績を残し、ナインボールでは1敗を喫した後、バイバック後の10回戦でフェダー・ゴースト(wnt.・アメリカ/FR:845)を破り11回戦まで進出。しかしここでwnt.プロでもあるリトアニアのピジュス・ラブティス(FR:793)に敗れて、全ての競技を終えた。
ナインボール、ナインボールバンク、ワンポケットの3種目の総合成績で争われる『Master of the Table』リーダーボードでは17位で、大井の場合はこれが最終順位となったが、過去最高の成績となる健闘を見せた。
この後はナインボール決勝戦までが行われるが、12回戦の段階で総合成績1位のジョシュア・フィラー(wnt.・ドイツ/FR:848)と2位ゴーストは互いに1敗ながら生き残っており、3位のシェーン・バンボーニング(wnt.・アメリカ/FR:836)がすでに敗れているため、Master of the Tableの行方は、フィラーとゴーストの2人に絞られた。