2024 Derby City Classic@アメリカ・インディアナ州エリザベス

アメリカ・インディアナ州エリザベスを舞台に現地19日（金）に開幕した、本場アメリカならではのプールトーナメント『2024 Derby City Classic』（ダービーシティクラシック）。日本から出場中の大井直幸（wnt.・JPBA/FR：817）は、日本時間22日17時の時点で、ビッグフットテンボールの戦いを終え、ナインボールバンクとワンポケットをプレー中だ。
（FRはファーゴレート）

まず16名の招待制でワールドトップスターが揃ったビッグフットテンボール、大井は10ラック先取の1回戦でコンラッド・ユスチシュン（wnt.・ポーランド/FR：790）と対戦。この試合は先にリーチをかけたユスチシュンに対し、大井が追いつき9-9としたが、最終ラックを落として惜しくも敗れ、9位タイでフィニッシュとなった。なお、22日の時点でこの種目のベスト4が出揃い、準決勝の組み合わせは、ジョシュア・フィラー（wnt.・ドイツ/FR：846）vs フェダー・ゴースト（wnt.・アメリカ/FR：844）、コンラッド・ユスチシュン vs リー・バン・コルテッザ（フィリピン／FR：813）となっている。

ビッグフットテンボールの出場選手は錚々たる顔ぶれだ

大会初日にスタートしたナインボールバンクでは、大井は１回戦から無敗のまま順調に勝ち上がり、22日の時点で5回戦まで進んだがここで1敗。スタートしたばかりのバンクでは1回戦に勝利している。なお、ナインボールを含めた主要3種目は、この大会ならではの1度負けてもフィーを払って再びトーナメントに戻ることができる「バイバック」を採用しているため、大井はまだナインボールバンクでも生き残っている状況で、22日23時30分から6回戦を行う予定だ。

ナインボールバンクとワンポケットの最終日はそれぞれ現地23日（火）と25日（木）。また、昨年からwnt.（ワールドナインボールツアー）のランキングイベントにもなっているナインボールは24日（水）にスタートする。