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本場アメリカならではのオールイントーナメントが明日開幕

2024.01.18

2024 Derby City Classic@アメリカ・インディアナ州エリザベス

1月19日〜27日(金〜土)、アメリカ・インディアナ州エリザベスを舞台に本場アメリカならではのプールトーナメント『2024 Derby City Classic』(ダービーシティクラシック)が開催される。

この大会の大きな特徴は、現在ワールドプールシーンのメインゲームとなっているナインボールテンボールだけでなく、アメリカでは盛んにプレーされているナインボールバンクワンポケットといった、高度なスキルと頭脳が試されるゲームも並行して行われること。

さらに、それぞれのチャンピオンを決めるだけでなく、ナインボール、ナインボールバンク、ワンポケットの3種目の総合成績でオールアラウンドチャンピオンである『Master of the Table』の座が争われる。「今、プールが一番上手くて、強いのは誰なのか?」。これもまた、ダービーシティクラシックの面白さの一つとなっている。

昨年のMaster of the Tableはフェダー・ゴースト

今年はまず19日(金)にナインボールバンクと16名の招待制で戦われる『BIGFOOT 10-BALL CHALLENGE』(ビッグフットテンボール)からスタートし、21日(日)からはワンポケット、24日(水)には、昨年からwnt.(ワールドナインボールツアー)のランキングイベントにもなっているナインボールが始まる。

この大会に日本からは大井直幸(JPBA/FR:817)が出場するが、今回はナインボールバンク、ワンポケット、ナインボールの3種目はもちろん、通常の9ftテーブルより一回り大きな10ftテーブルが戦場となるビッグフットテンボールに初出場する(FRはファーゴレート)。

ビッグフットテンボールの出場選手は錚々たる顔ぶれだ

昨年はフェダー・ゴースト(アメリカ/FR:845)がナインボールバンクとナインボールを制して2022年に続いて2年連続でMaster of the Tableに輝いた今大会。まずナインボールバンクの1回戦は、現地19日午前11時(日本時間20日午前1時)にスタートする予定だ。

写真/森覺摩

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