界文子が今期2勝目、ランキングもトップに!
韓国スリークッションプロツアー第7戦『High1 Resort LPBA Championship』
11月22日〜29日(水―水)の日程で韓国スリークッションプロツアー第7戦『High1 Resort LPBA Championship』が開催され、日本から出場した界文子が優勝を果たした。第4戦につづく今期2勝目を挙げたことで、界は残り2戦の状況で、ランキングでもLPBAのトップスターの1人であるキム・ガヨン(韓国)を抜きトップに立った。
界は20点ゲームの初戦のラウンド64でキム・サンア(韓国)を20-14で下すと、2セット先取(1セット11点ゲーム、最終セットは9点)となったラウンド32と16も勝利。3セット先取(1セット11点ゲーム、最終セットは9点)となった続く準々決勝では、4-11、2-11とハン・ジウン(韓国)に先に2セットを奪われたが、ここから11-5(AVG1.375)、11-2(AVG1.833)、9-3(AVG1.125)と全てアベレージ1点超えのプレーで逆転勝利。
これで勢いに乗った界は、準決勝でキム・セヨン(韓国)に11-7(AVG1.571)、11-7(AVG1.571)、11-10(AVG1.000)の3-0と完勝。さらに決勝でもイム・ヘウォン(韓国)に第1セットを奪われたものの、そこから4セットを連取してフィニッシュ。日本人選手として初となるLPBAツアー2勝を達成した。
なお今大会には日本から界を含め5名が出場。小林諒子は予選敗退、林奈美子と、LPBAツアー1勝の肥田緒里恵は33位タイ、同じくツアー1勝の東内那津未は9位タイで大会を終えている。