男子ステージ2が進行中
負ければ終了の敗者側の戦いとベスト64戦
兵庫県尼崎市の『あましんアルカイックホール・オクト』特設会場を舞台に開催されている日本最高峰のビリヤードトーナメント『寬仁親王牌 第56回全日本選手権国際オープン』。23日は男子ステージ2敗者側の戦いが進行中だ。すでに昨日、32名が勝者側からベスト64入りを決めており、敗者側から勝ち上がった32名が決定した後、23日18時30分からいよいよシングルイリミネーションのベスト64戦が行われる予定だ。
現在進行している敗者側のダブルイリミネーションラウンドは、テンボール9ラック先取、勝者ブレイク。ベスト64戦以降は11ラック先取となる。ベスト64戦のトーナメント表は以下の通りで、全てが勝者側通過プレイヤーvs敗者側通過プレイヤーとなる。
23日14時の時点で敗者側1回戦がほぼ終わり、この後、JPBAランキング2位の羅立文(FR:801)、4位の北谷好宏(FR:756)らのトップランカーの他、昨日の勝者2回戦でフィリピンのデニス・オルコロ(FR:826)と激闘を演じ惜しくも敗れた照屋勝司(FR:735)らJPBA勢が生き残りをかけた敗者最終戦に臨む(ライブスコアはこちら)。なお、ランキング3位の飯間智也(FR:768)はここで渡辺剛史に敗れ、65位タイで大会終了となっている。
※FRはファーゴレートhttps://fargorate.com/(データが少なく信頼性が低い場合は表記なし)
照屋勝司
渡辺剛史
その他、海外勢では2001年のナインボール世界王者で、全日本選手権は2008年大会で優勝しているミカ・イモネン(フィンランド・FR:786)、1993年と2000年の2度ナインボール世界選手権覇者となっている趙豐邦(台湾・FR:787)、コン・ブーホン(香港・FR:707)、許睿安(台湾・FR:787)、グエン・ヴァン・ダン(ベトナム・FR:753)らが敗者2回戦を戦う。
ミカ・イモネン
趙豐邦
なお、JPBA YouTubeでの無料ライブは18時30分からの最終回転まで、2試合ずつ配信される予定となっている。