台湾初のWnt.ランキングイベントは明日から
2023 Universal Chinese Taipei Open@台北
左から栗林達、赤狩山幸男
11月18日〜20日(土〜月)、Matchroom Poolが主催し、現在ワールドトッププレイヤーの多くが参戦しているWnt.(ワールドナインボールツアー)、『2023 Universal Chinese Taipei Open』(台北オープン)が台湾・台北を舞台に開催される。
Wnt.は現在、ナインボール世界選手権、USオープンを「ブルーリボン」、ヨーロピアンオープン、UKオープンといった賞金規模の大きなオープン戦を「メジャーイベント」、それ以外の試合を「ランキングイベント」としてカテゴリー分けしているが、台湾で初となる台北オープンは、そのうちのランキングイベントとして行われる。
大会最終日は『寬仁親王牌 第56回全日本選手権国際オープン』のステージ1(予選)開幕日に当たるが、ステージ2(本戦)は22日(水)にスタートするため、アロイシウス・ヤップ(シンガポール)、フィリピンのヨハン・チュア、ジェームズ・アラナス、ジェフリー・イグナシオなどのトップ勢は、台湾と日本の連戦の予定を組んでエントリーしている。
日本から唯一参戦する栗林達
日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)からは、唯一の日本人プレイヤーとして栗林達が出場。全日本選手権には参戦しない、柯秉逸、柯秉中、張榮麟といった地元台湾のトップ勢、前述のフィリピン勢などアジアの強豪が揃った中で64名によるナインボールバトルに挑む。