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大井直幸、土方隼斗が勝者最終戦へ

2023.11.08

2023 PUERTO RICO OPEN@プエルトリコ・サンファン

会場となっている『サンファンコンベンションセンター』

11月7日(火)にアメリカ領プエルトリコ・サンファンを舞台にスタートしたWPA(世界プール協会)公認の『2023 PUERTO RICO OPEN』(プエルトリコオープン)と『2023 PUERTO RICO WOMEN’S OPEN』(プエルトリコ女子オープン)。この大会には、日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)から、大井直幸、土方隼斗、平口結貴の3名が出場しているが、まずは大井が1試合、土方が2試合に勝利した。

土方は2連勝で勝者最終戦に進出

1回戦からの登場となった土方(FR:798)は、日本時間8日2時30分からの試合で、プエルトリコのホアン・カサノヴァ(FR:663)をセットカウント2-1(0-4、4-3、5-4)で下すと、8時からの勝者2回戦でポーランドのミエシコ・フォルトゥンスキ(FR:796)に2-0(4-1、4-0)で快勝し、勝てばベスト32進出の勝者最終戦に進んだ。

大井は2008年のテンボール世界王者のダレン・アプルトンに快勝

大井(FR:815)は勝者2回戦からのスタートとなり、土方と同時刻にイギリスのダレン・アプルトン(FR:789)と対戦。この試合を2-0(4-0、4-2)でものにして勝者最終戦へ。日本時間9日(木)6時30分からの試合では、勝者側からのベスト32入りを土方と争うこととなった。

平口の初戦は日本時間9日深夜1時

プエルトリコ女子オープンに出場の平口(FR:717)は勝者側2回戦からのスタートで、この日は試合はなくプラクティステーブルで調整。9日1時からアメリカのキム・ハウスマン(FR:562)を相手にプエルトリコ初戦を迎える。

なお、『PREDATOR WPA WORLD TEAMS CHAMPIONSHIP』(世界チーム選手権)は16チームを4組に分けた予選リーグが9日9時にスタート。チームジャパンは、ポルトガル、インドネシア、ドイツと同組となり、初戦はポルトガルと対戦する。

※FRはファーゴレート

【2023 PUERTO RICO OPEN(プエルトリコオープン)】
日程:11月7日〜10日(火〜金)
種目:テンボール
出場者:128名
フォーマット:4ラック2セット先取(1−1の場合シュートアウト)、ベスト32までダブルイリミネーション、以降はシングルイリミネーション

【2023 PUERTO RICO WOMEN’S OPEN(プエルトリコ女子オープン)】
日程:11月7日〜11日(火〜土)
種目:テンボール
出場者:64名
フォーマット:4ラック2セット先取(1−1の場合シュートアウト)、ベスト16までダブルイリミネーション、以降はシングル

【PREDATOR WPA WORLD TEAMS CHAMPIONSHIP(世界チーム選手権)】
日程:11月8日〜12日(水〜日)
種目:テンボール
出場:16ヵ国、16チーム
チーム編成:各国とも最低男子2名、女子1名、最高男子3名、女子2名。各ラウンドでプレーするのは3人のみ(男子2人、女子1人)
フォーマット:第1セット〜女子シングルス、第2セット〜男子シングルス、第3セット〜ミックスダブルス、第4セット〜シングルスで、全て4ラック先取。第5セット〜シュートアウト(第4セットまでで2-2の場合に行われる)、シングルイリミネーション。

写真/森覺摩
PREDATOR PRO BILLIARD SERIES

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