プエルトリコで3大会が連続開催!
日本からは大井直幸、土方隼斗、平口結貴が出場
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左から大井、土方、平口。この3選手は昨年同地で開催された大会にも出場している
アロイシウス・ヤップ(シンガポール)の優勝で幕を閉じた『The 2023 INTERNATIONAL OPEN 9-BALL』に続き、11月7日〜12日(火〜日)にかけては、WPA(世界プール協会)公認の3大会、『2023 PUERTO RICO OPEN』(プエルトリコオープン)、『2023 PUERTO RICO WOMEN’S OPEN』(プエルトリコ女子オープン)、『PREDATOR WPA WORLD TEAMS CHAMPIONSHIP』(世界チーム選手権)が、アメリカ領プエルトリコ・サンファンで開催される。
この大会には、日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)から、大井直幸、土方隼斗、平口結貴の3名が出場し、大井と土方は、プエルトリコオープンと世界チーム選手権、平口はプエルトリコ女子オープンと世界チーム選手権を戦う。現地11月7日にまず、プエルトリコオープンとプエルトリコ女子オープンがスタートし、翌8日には、世界チーム選手権も開幕。それぞれの日程とフォーマットは以下の通りとなっている。
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3大会の会場となる『サンファンコンベンションセンター』
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【2023 PUERTO RICO OPEN(プエルトリコオープン)】
日程:11月7日〜10日(火〜金)
種目:テンボール
出場者:128名
フォーマット:4ラック2セット先取(1−1の場合シュートアウト)、ベスト32までダブルイリミネーション、以降はシングルイリミネーション
【2023 PUERTO RICO WOMEN’S OPEN(プエルトリコ女子オープン)】
日程:11月7日〜11日(火〜土)
種目:テンボール
出場者:64名
フォーマット:4ラック2セット先取(1−1の場合シュートアウト)、ベスト16までダブルイリミネーション、以降はシングル
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【PREDATOR WPA WORLD TEAMS CHAMPIONSHIP(世界チーム選手権)】
日程:11月8日〜12日(水〜日)
種目:テンボール
出場:16ヵ国、16チーム
チーム編成:各国とも最低男子2名、女子1名、最高男子3名、女子2名。各ラウンドでプレーするのは3人のみ(男子2人、女子1人)
フォーマット:第1セット〜女子シングルス、第2セット〜男子シングルス、第3セット〜ミックスダブルス、第4セット〜シングルスで、全て4ラック先取。第5セット〜シュートアウト(第4セットまでで2-2の場合に行われる)、シングルイリミネーション。
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なお、この3大会の模様は、日本勢の動向を中心に、現地からの情報も交えながら随時お伝えしていく。
写真/森覺摩