大井直幸がナインボールで勝利発進
The 2023 INTERNATIONAL OPEN@アメリカ・バージニア州
『The 2023 INTERNATIONAL OPEN』のメインイベントであり、Wnt.(ワールドナインボールツアー)のランキングイベントでもある『ナインボールオープン』と、16名の招待選手によって争われる『INTERNATIONAL BIG FOOT 10-BALL CHALLENGE』が現地30日にスタート。JPBAから出場中の大井直幸、鈴木謙吾、山下直生もそれぞれ初戦を戦った。
ナインボールとテンボールの両方にエントリーしている大井(FR:815)は、日本時間31日0時からナインボールでアメリカのロバート・モレノ(FR:650)を10-3で下したが、10時からのテンボールでフィリピンのローランド・ガルシア(FR:807)に9-10で敗れテンボールの戦いは終了。ナインボールでは、日本時間11月1日(水)9時から、アメリカのエリック・ロバーツ(FR:717)と対戦する。
ナインボールの1回戦に臨んだ鈴木謙吾(FR:689)はハンガリーのオリバー・ソルノキ(FR:800)に、山下直生(FR:692)も、こちらもハンガリーのコンラッド・ユスチシュン(FR:790)に敗れ、ともに敗者側へ回ることとなった。鈴木の敗者側1回戦の相手はフィリピンのダーウィン・ベルナダス(FR:672)、山下はアメリカのリッキー・エバンス(FR:724)と対戦する。
10月30日〜11月4日の日程で行われるナインボールオープンは、128名によるダブルイリミネーションラウンドから16名が勝ち上がり、その後シングルトーナメントとなるフォーマットで、準決勝までが交互ブレイク、10ラック先取、決勝は13ラック先取。テンボールは10ラック先取、交互ブレイクのシングルトーナメントで行われている。
※FRはファーゴレート