日本勢の初戦は日本時間31日0時から
The 2023 INTERNATIONAL OPEN@アメリカ・バージニア州
10月30日(月)、アメリカ・バージニア州の『シェラトン・ノーフォーク・ウォーターサイド・ホテル』を会場に『The 2023 INTERNATIONAL OPEN』がスタートする。
この日はメインイベントであり、Wnt.(ワールドナインボールツアー)のランキングイベントでもある『ナインボールオープン』、16名の招待選手によって争われる『INTERNATIONAL BIG FOOT 10-BALL CHALLENGE』の2つが初戦を迎える。
JPBAからは、ナインボールオープンに大井直幸、鈴木謙吾、山下直生、テンボールに大井が出場しているが、まずは大井が、日本時間31日0時からナインボールでアメリカのロバート・モレノと対戦し、その後10時からテンボールでフィリピンのローランド・ガルシアと対戦。
今大会のトーナメント表(ナインボール、テンボール)は、アメリカを中心にプレイヤーレベルを表す指標として使用されているファーゴレートと連動しており、選手名の横に強さを表す数字が併記されているが、それによると大井は815、モレノは650でガルシアは807。ちなみに800を超えるプレイヤーは現在世界に45人で大井のランクは20位となっている。
ナインボールオープンのみに出場する鈴木(689)と山下(692)は、2時15分から、ともにハンガリーのオリバー・ソルノキ(800)、コンラッド・ユスチシュン(790)と対戦するが、Wnt.ツアーに積極的に参加しているハンガリー勢は、ファーゴレート上では格上の相手となる。
10月30日〜11月4日の日程で行われるナインボールオープンは、128名によるダブルイリミネーションラウンドから16名が勝ち上がり、その後シングルトーナメントとなるフォーマットで、準決勝までが交互ブレイク、10ラック先取、決勝は13ラック先取。テンボールは10ラック先取、交互ブレイクのシングルトーナメントで行われる。