最高峰の舞台で、4年ぶりにジュニアが競う
第10回日本学生ナインボール選手権大会@尼崎『あましんアルカイックホール・オクト』
昨日お伝えした『寬仁親王牌 第56回全日本選手権国際オープン』開幕前日の11月19日(日)、国内最高峰の戦いが繰り広げられる『あましんアルカイックホール・オクト』を会場に『第10回日本学生ナインボール選手権大会』が開催される。
会場となる『あましんアルカイックホール・オクト』(前回大会より)
この大会は、『公益社団法人日本ビリヤード協会』(NBA)がジュニア育成事業の一環として主催する形で2014年にスタート。2020年〜2022年までの3年間は中止となっていたが、今年全日本選手権とともに4年ぶりの復活となった。
今年は『ジュニアクラス』(小中学生の部)と『学生選手権クラス』(高校・大学の部)の2つのカテゴリーで開催され、定員はそれぞれ16名と32名。先着順となるWebでのエントリー受付は10月27日(金)の12時から11月12日(日)までとなっている。
2019年の第6回大会では、今年『世界ジュニア選手権』で健闘した、金澤蒼生、織田賢人、谷みいなが小中学生の部に出場。織田と谷は決勝を戦い、谷が優勝し金澤も3位タイと活躍した。久々の開催となる今大会でも、日本ビリヤードの明るい未来への希望となるジュニアプレイヤー達の躍動が期待される。
前回大会、小中学生の部ベスト4。左から3位タイ:金澤蒼生、優勝:谷みいな、準優勝:織田賢人、3位タイ:増田薫