4年ぶりの全日本は11月20日から
寬仁親王牌 第56回全日本選手権国際オープン@尼崎『あましんアルカイックホール・オクト』
10月23日(月)、JPBAオフィシャルサイト上で『寬仁親王牌 第56回全日本選手権国際オープン』の開催が正式発表された。今大会は2019年の第52回大会を最後に3年連続で中止となっていたため、今年は4年ぶりの開催となる。
全日本選手権は、男子がテンボール、女子はナインボールが種目として採用され、年間30試合以上開催されるJPBA公式戦の中で最もハイグレードな「SG1」に位置づけられているが、国際オープンとしての側面も持っており、2011年からは男子の部がWPA(世界プール協会)ランキングのポイント対象試合となり、海外のトッププレイヤーが多数参戦するハイレベルなトーナメントとして開催されている。
また、その年のポケットビリヤード日本一を決定する大会として今回で56回目を迎えるが、2002年に寬仁親王殿下より『寬仁親王牌』が下賜され2011年には台覧試合も行われるなど、『全日本スリークッション選手権』と並ぶ、日本ビリヤード界の中で最も権威あるトーナメントでもある。
寬仁親王牌
今年の大会は、兵庫県尼崎市の『あましんアルカイックホールオクト』特設会場を舞台に、11月20日〜21日(月・火)の男子ステージ1(予選)で幕を開け、22日(水)から本戦である男子ステージ2がスタート。23日(木)からは女子ステージ2も始まり、26日(日)に男女決勝戦までが行われる。
会場となる『あましんアルカイックホールオクト』
観戦チケットは、すでにチケットぴあ(Pコード457-408)にて販売中で(11月16日まで)、全国のファミリーマート、セブンイレブンでも購入可能となっている。
Web CUE’Sでは、これから開幕までの間、さらに大会終了まで、日本最高峰のトーナメント情報を様々な形で発信していく予定だ。