エイトボールはシェーン・バンボーニング、女子テンボールはチェスカ・センテノが優勝
エイトボール世界選手権&女子テンボール世界選手権&世界ジュニア選手権@オーストリア・クラーゲンフルト
シェーン・バンボーニングが2つ目の世界選手権タイトルを獲得
エイトボール、女子テンボール、ジュニアの3つの世界選手権は、22日(日)にそれぞれのカテゴリーで決勝戦が行われ、5人の新たな世界チャンピオンが誕生した。
エイトボール世界選手権では、アメリカのエース、シェーン・バンボーニングがボスニア・ヘルツェゴヴィナのサンジン・フェリバノビッチを10-7で下し、昨年のナインボール世界選手権に続く2つ目の世界タイトル獲得。日本勢の最高位は土方隼斗の5位タイであった。
土方隼斗は世界選手権キャリアハイの5位タイ
女子テンボール世界選手権決勝は、準々決勝から周婕妤(台湾)、アリソン・フィッシャー(イギリス)を抑えて勝ち上がったフィリピンのチェスカ・センテノと、ルビレン・アミット(フィリピン)、ケリー・フィッシャー(イギリス)を下した中国の韓雨の対戦。この試合を9-5で制したセンテノが
世界選手権初優勝を果たした。
チェスカ・センテノは世界選手権初制覇
男子U19、男子U17、女子の3カテゴリーで争われたジュニア選手権では、それぞれ、ヤニック・ポンジャース(オランダ)、デリン・アサク・シトラス(インドネシア)、洪欣妤(台湾)がチャンピオンとなった。日本勢の最高位は男子U17の金澤蒼生、女子の谷みいなの5位タイであった。
金澤蒼生は初めての世界の舞台で入賞を果たした
谷みいなはジュニア最終戦を5位タイで終えた