土方隼斗がベスト8進出!
エイトボール世界選手権&女子テンボール世界選手権&世界ジュニア選手権@オーストリア・クラーゲンフルト
エイトボール、女子テンボール、ジュニアの3つの世界選手権は、20日(金)にそれぞれベスト8とベスト4までを決めるトーナメントが進行し、22日(土)は各カテゴリーの準決勝までが行われる。
エイトボール世界選手権では、21日に大井直幸と土方隼斗のベスト16戦が行われ、土方が張榮麟(台湾)を10-5で撃破し、プロキャリアとして世界選手権で自身初のベスト8入り。日本時間21日19時から、準決勝進出をかけてオーストリアのマックス・レヒナーと対戦する。
大井はディフェンディングチャンピオンのフランシスコ・サンチェスルイス(スペイン)と対戦したが、2-10で敗れ、9位タイで大会を終えた。
金澤蒼生と織田賢人が出場している世界ジュニア選手権男子U17の部は21日、敗者側1回戦から準々決勝までが行われ、敗者側に回っていた織田は、1回戦に勝利したが、続く2回戦でインドネシアのデリン・シトルスに3-6で敗れて、ベスト8入りはならなかった。
勝者側最終戦に臨んだ金澤は、ここでドイツのフェリックス・フォーゲルに6-3で勝利してベスト8に進出。21日の最終戦となった準々決勝のグレイソン・ボーガン(アメリカ)戦はヒルヒル戦となったが、残念ながら5-6で敗戦。しかし、初めての世界選手権で5位タイの成績を残した。
女子の部に出場している谷みいなは、勝者側からのベスト8進出をかけて台湾のワン・ミンルーと対戦。ここは4-6で敗れ敗者最終戦に回るが、アラーラ・ガファリ(EPBF)を6-2と下してベスト8進出を果たした。しかし準々決勝でアメリカのソフィア・マストに敗れ、ジュニア最後の試合を5位タイで終えることとなった。